広岡友紀氏の 『日本の私鉄 京王電鉄』

8月 19日に 地下 調布駅が 開業したと おもったら、9月 いつかには 信号 設備の トラブルで あさ 2時間 半に わたって 運行を 休止した 京王だけど、ほんな ことも あってか なかってか、きょう 図書館で 『日本の私鉄 京王電鉄』って 本 よんだよ。


広岡友紀氏の 『日本の私鉄 京王電鉄』広岡友紀氏の 『日本の私鉄 京王電鉄』

「京王ってのは、無理な 設備 投資とかは せんでも、利用者に よろこばれる じみちな サービスに とりくんどる」って いう ふうに、好意的に かいて あった。ほれから、京王と まわりの 京急、東急、小田急、西武、東武って いう、それぞれの 私鉄の とくちょうも うまく 表現しとった。よみおわって、なかなか おもしろい 本じゃん!って 感心した とこで 表紙を みたら、著者が 「広岡友紀氏」って なっとる。


えっ! おんなの ひとが かいたのか!って おどろいたよ。電車の ことに ついての 知識も しっかり しとるし、文体も とくべつに おんなの ひとの 文体って わけじゃ なかったしね。「友紀」って いっても もしや おとこの ひと?って おもって、かえって しらべて みても やっぱり おんなの ひとに まちがいなかった。まえは スチュワーデスだったって いうで さらに おどろくよ。飛行機の ことに くわしい だけなら わかるけど、鉄道の ことも こんなに くわしいとはね。




(さんこう)