三菱重工、クアラルンプールの地下鉄軌道設備を受注

マレーシアの首都クアラルンプールの地下鉄の軌道設備を、三菱重工が受注したげな。

クアラルンプールの地図（アセアンセンター）
※ 地下鉄がどこをはしるかはかきこんでない

【三菱重工、マレーシアむけ鉄道システムを受注 - 220億円】

三菱重工は 2012年 10月 31日、住友商事の協力をえて、マレーシアの Mass Rapid Transit （MRT)から、首都クアラルンプールに建設する地下鉄 1号線の鉄道システムを受注したって発表。
こんかい受注した地下鉄 1号線は、クアラルンプール市東南部郊外から市中心部をぬけて西北部郊外にいたる全長 51キロをむすぶ路線となり、三菱重工が受注したのはほのなかの軌道設備一式で、「設計、機器供給、すけつけ工事」を担当する。受注金額は 220億円で、完成予定は 2017年 7月。
クアラルンプールでは慢性的な交通渋滞が社会問題化しとって、マレーシア政府は鉄道路線の建設をすすめ、こんかいの地下鉄 1号線建設もほの一環となる。ひきつづき、2020年までに 2号線と 3号線を建設する計画。
三菱重工がマレーシアで鉄道案件を受注するのははじめて。三菱重工はこれまでに、フィリピン、インドネシア、台湾、ドバイなどで大規模な鉄道システムプロジェクトをフルターンキーベースでとりまとめた。こんかいの受注はこうした実績が評価されたためだっていう。

クアラルンプールの人口みると 720万人もあるで、ほとんど東京なみの大都市なだけど、やっと地下鉄ひくだね。こんかいの地下鉄 1号線軌道設備の受注は三菱重工にとって、マレーシア国内でのはじめての鉄道受注らしいけど、つづけて 2号線、3号線と受注できるといいね。