豊橋と新宿をむすぶ夜行高速バスに『ほの国号』ってのがあって、豊鉄バスと関東バスで共同運行しとるだげなけど、この運行に豊鉄バスがあてとる2台のバスのうちの1台をあたらしいバスにかえるだげな。めでたいことではあるけど、どんな運行なのかみてみた。
運行頻度は1日1往復。豊橋から新宿にいくやつもほのはんたいも夜行で、よなかにこちらをしゅっぱつしてあけがたむこうにつく。経路は豊橋-新宿間にくわえて、愛知県のほうは田原-豊橋間が、東京のほうは新宿-練馬間がそれぞれついとるほか、高速にのるまえまたはおりてから豊川や渋谷によるようになっとる。このへんはバスならではの自由さだ。
所要時間は豊橋-新宿間がのぼりで6時間25分、くだりで5時間50分、全行程の田原-練馬間がのぼりで7時間50分、くだりで7時間15分となっとる。里程はのぼりが314キロでくだりが313キロ。表定速度を計算すると、のぼりが時速40.1キロでくだりが時速43.2キロ。
運転者1名乗務とある。かたみち300キロをひとりの運転士さんが8時間ちかくかけてバスをはしらせていくってわけだ。とちゅうで2回やすみがあるっていっても、やっぱりえらいよね。
ほいから、やっぱり鉄道のふがいなさをおもうよね。愛知県から東京いくのにバスでいくって。新幹線なら1時間40分でいけるのに。料金のやすさで高速バスにきゃくがながれとるわけだけど、新幹線もいまの半額にさげたいわ。あと、むかしは東京から大垣までいく夜行快速があったよね。わがあんじょうにもあけがたにつくだって、けっこうなひとがのっとったよ。いまは臨時列車になっちゃって、年に3回、一定期間だけの運行らしい。
(さんこう)
- 豊鉄バスが新車両を公開 - 豊橋-新宿間の夜行路線に導入:愛知:中日新聞(小椋由紀子さん)|2016年2月5日
- 豊鉄バスは2016年2月4日、豊橋と東京・新宿を結ぶ夜行高速バス路線「新宿豊橋線・ほの国号」に導入する新型車両を公開した。
- 新宿豊橋線は、関東バスと共同運行で年間約2万人が利用する。豊鉄バスは所有する2台のうち1台が使用開始から13年たち、更新時期に合わせて購入した。1台約4千万円。
- 新型車両は三菱ふそうトラック・バス製のエアロエース。レーダーで車間距離を監視して衝突時の速度を抑え、被害を軽減するブレーキシステムや、居眠り運転など運転手の注意力低下を警報するシステムを標準装備している。
- 営業企画課の清水孝彦副長は「安全は当たり前。日ごろから教育や投資をしており、安心して乗ってほしい」と話す。
- 全席にコンセントを付け、広く快適なシートにした。乗車定員42人、トイレ付き。2016年2月下旬から営業運転する。豊橋から片道4千6百円、往復8千2百円。
(問)高速バス専用ダイヤル=0532-44-8412
- 豊鉄バスは2016年2月4日、豊橋と東京・新宿を結ぶ夜行高速バス路線「新宿豊橋線・ほの国号」に導入する新型車両を公開した。
- 快速ムーンライトながら~夜行の快速列車~|よっしーの18きっぷガイド
- 運転期間のめやす
- 3月下旬~4月上旬
- 7月下旬~8月下旬
- 12月下旬~1月上旬
- 停車駅とおもなえきの発車・到着時刻
- くだり大垣いき
東京 23:10 → 1:48 静岡 1:50 → 5:21 名古屋 → 5:53 大垣 - のぼり東京いき
大垣 22:49 → 名古屋 23:20 → 1:52 静岡 1:55 → 5:05 東京
- くだり大垣いき
- 料金
- 名古屋-東京間=6,260円
- 運転期間のめやす
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