(1) 古井 - しんあんじょういきふつう(6046編成2両)
2018年6月ついたち、古井(ふるい)8時40分のしんあんじょういきふつうにのる。こっからのったのは11人。車両は6046編成2両の6000系鉄仮面で、車内はたちきゃく4わりとけっこうのっとる。ところで運転士さんの動作がおおげさだ。安全かくにんのためにはいいだらあけど、なんだかおかしい。8時48分、しんあんじょうにとうちゃく。
(3) しんあんじょう - 岐阜いき特急(まえ=3150系)、(4) (うしろ=1700系)、(8) (1号車の車内)
西尾線ホームから名古屋本線ホームに移動。岐阜いき急行はみおくって、つぎのしんあんじょう9時ちょうどの岐阜いき特急にのる。ひるまの時間帯だと岐阜いき特急のまえは一宮いき急行なだけど、まんだあさの変則時間帯のうちなだ。車両は6両編成の1700系貴婦人のまえに2両編成の3150系ぎんいろ電車を連結したやつだけど、わが座席は1700系貴婦人の最后尾の特別車1号車10A。うすちゃいろのシートにあおっぽいカーテンのおちついた車内だ。ちなみに10Aの10には意味がある。特別車でにしいきのばあい、偶数番号の座席がまどのなかばしらのまえの座席になるだ。奇数番号だとまどのなかばしらのうしろになっちゃって、視界のじゃまになる。偶数番号のまどがわの座席っていう指定をしたうえでの10Aだ。満足。
知立(ちりゅう)をすぎると検札があるだけど、わが特別車両券の乗車区間が岐阜までなのをみて、岐阜までありがとうございますっていって、車掌さんがおじぎをしてくれる。
名古屋をすぎて、庄内川(しょうないがわ)をわたる。
須ヶ口(すかぐち)に特別停車。特急停車駅じゃないけど、津島線が分岐する重要なえきだ。ここで豊橋いき急行とすれちがい。
濃尾平野(のうびへいや)をきたにすすんで、国府宮(こうのみや)に停車。名古屋まで5わりだった特別車の乗車率も、ついに1わりになる。
一宮(いちのみや)に停車。となりに、こっから分岐する尾西線(びさいせん)の玉ノ井(たまのい)いきふつうがとまっとる。
新木曽川(しんきそがわ)に停車。まちあいの岐阜いきふつうのさきにいく。ホームのひだりに歩道がある。のんびりした光景だ。ちょっといくとたんぼにみずがはってあるのがみえる。たうえの季節だ。
笠松(かさまつ)に停車。電車をおりたひとたちがいっせいにかいさつにむかっていく。
(14) 岐阜いき特急 - 東海道線のみなみ、(15) 東海道線のきた
さあ、岐阜だ。どてうえ高架をあがって、3階だての東海道線をくぐっていく。当初は東海道線が地平だって、当時の美濃電気軌道がどてうえ高架でこれをこえていっただ。岐阜のまちなみは東海道線からきたにひろがり、東海道線をこえたことで直接まちなみにつながることができて、まちなみのなかに布設された路面電車とも連絡することができた。
あれ、えきのてまえで停車かっておもったら、ほこがホームのはしっこだった。9時56分、岐阜にとうちゃく。
ホームにおりて、うつくしい貴婦人のかおをおがむ。のってきた電車はすぐに清掃。
(19) 岐阜 - セントレアいき特急、(20) 須ヶ口いきふつう
かいさつはいちばんきたがわにあって、8両分をえんえんとあるく。お、のってきた電車はおりかえしセントレアいき特急になるだ。あ、ぎんいろ電車はきりはなされて、ほのあとのおりかえし須ヶ口いきふつうになるだ。いや、名鉄の車両運用のきめこまかなこと。
かいさつをでたとこからひだりにすすんで、おおかいだんからしたにおりる。おりたとこが岐阜の南北のめぬきどおり長良橋(ながらばし)どおりだ。いっぷくできる喫茶店をさがしにいく。
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- 乗車記録 - 2018年6月ついたち、きんようび、平日
- 古井 8:40 → (しんあんじょういきふつう) → 8:48 しんあんじょう
〔5.7km、8分、42.8km/h〕 - しんあんじょう 9:00 → (岐阜いき特急【特別車1号車10A】) → 9:56 岐阜
〔61.5km、56分、65.9km/h、古井から岐阜まで1,520円(乗車料金1,160円+特別車料金360円)〕
- 古井 8:40 → (しんあんじょういきふつう) → 8:48 しんあんじょう
(さんこう)