わが西尾線のはなしになる。わがもよりえき古井はふつうしかとまらんけど、ひとつ名古屋よりのみなみあんじょうには急行もとまる。ってことで、みなみあんじょうから名古屋まで急行1本でいったほうがいいのか、しんあんじょうでふつうから特急にのりついでいったほうがいいのか、みてみる。
列車本数は1時間4本で、弥富いき急行が毎時14分と44分、しんあんじょういきふつうが毎時27分と57分。しんあんじょういきふつうからは10分まって岐阜いき特急にのりかえる。所要時間は急行1本が36分、のりつぎが41分で、急行1本でいったほうが5分はよつく。のりつぎのばあい、やっぱり10分のまち時間がいたい。ちなみに表定速度を計算してみると、弥富いき急行は33.7kmを36分で56.2km/h、しんあんじょういきふつうは4.0kmを5分で48.0km/h、岐阜いき特急は29.7kmを26分で68.5km/hってなる。
けっきょく、急行1本でいったほうがはよつくし、のりかえもないし、こっちのがいいじゃんってことだけど、車両がおとるのと停車駅がおおいのが難点かな。車両は特急がパノラマスーパーや1700系貴婦人、2200系こおろぎっていう特急用車両なのにたいして、急行は6500系鉄仮面や3500系きんぎょばちっていう通勤用車両で、やっぱり豪華さでおとる。停車駅は特急が知立、神宮前、金山のみっつだけなのにたいして、急行はこれにくわえて豊明(とよあけ)、前后(ぜんご)、鳴海(なるみ)、堀田(ほりた)、山王(さんのう)のいつつがくわわって、とまってばっかりじゃんっていう印象がつよい。じっさいみなみあんじょうをもよりえきにしとるひとがどんな選択をしとるのか、きいてみたいもんだ。
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さいごにさんこうとして、ひるま以外の時間帯をふくめた時刻表をけいさいしとく。
あさの通勤時間帯はひるま以上に時間がかかることや、ふつうと特急ののりつぎでものりかえ時間がみじかくて所要時間33分でいけちゃうやつがあることなんかがわかる。ふつう停車駅をもよりえきとする筆者としては、やっぱりしんあんじょうでのまち時間をみじかくしてほしいとこだ。