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かなしい しなの鉄道

信越線 (しんえつせん)の 残がいだ。


信越線は かつて、高崎から 長野を とおり にほんかいに でて、直江津 (なおえつ)から 長岡、さらに 新潟までを むすぶ、全長 326.6キロ*1の 大幹線だった。東海道線に あてはめると、東京から わが 安城までの 距離 333.7キロに 匹敵する。


残がいに なっちゃったのは、1997年 10月 ついたちに 開業した 長野新幹線の せいだ。







しなの鉄道 路線図
しなの鉄道 路線図

群馬−長野 県ざかいの 碓氷峠 付近、横川 (よこかわ)−軽井沢間 11.2キロが あろう ことか 廃止されちゃった。県ざかいを こえようと おもったら 新幹線に のるしか なくなっちゃっただ。そして 軽井沢−篠ノ井 (しののい)間 65.1キロが、並行在来線と して じもとに おしつけられた しなの鉄道だ。運行は、篠ノ井から きた、信越線で ありつづけとる 長野までの 9.3キロを くわえた 74.4キロで、一体的に なされとると いう。


そもそもが べつ線で 優等 列車を はしらせにゃ いかん ほど、信越線は こんどやへんかっただ。優等 列車を 長野新幹線に もって いかれた しなの鉄道が、独力で やって いける はずが ない。優等 列車から ふつう、ふつうから 優等 列車と スムーズに のりかえが できてこそだ。


しなの鉄道、軽井沢−小諸 (こもろ)間を 増便」と いう ニュースを みた。8月から のぼり くだり あわせて 13本 ふやした。それでも やっと 55本だ。時刻表を みると、軽井沢から 小諸 方向が 27本で、反対が 28本で、かた方向では 1時間に 1本か 2本って いう 頻度だ。1998年度に 1,223万人 あった 乗降客が、2007年度には 1,044万人にまで へっちゃっただけど、まあ これ 以上 へらしたく ないので、3年間 補助金を つぎこんで 増便するだげな。


新幹線を ねだった ばかりに、その あとの 並行在来線の 負担に くるしむ 長野県って いう 図だ。



しなの鉄道の 路線 データ

  • 軽井沢−篠ノ井間 65.1km
    (じっさいの 運行を おこなっとる 軽井沢−長野間では 74.4km)
  • 運行 本数*2=軽井沢−小諸間 くだり 27本、のぼり 28本/小諸−長野上田間 くだり 33本、のぼり 31本 (平日)
    ※ 上田−長野間は 2010年 12月 よっか ダイヤ 改正後と おなじく 1日 40本 ほどの 運行 本数が あったと おもわれる。
  • 全線 複線 電化、最高 速度=100km/h

長野新幹線の 運行 本数

  • 長野 発 東京 いきが 1日 33本 (平日)


そして、とどめが 最高 速度だ。ウィキペディアに よると、JRから きりはなされる まえは 120km/hだっただけど、線路 保守 費用の 削減の ために 100km/hに ひきさげられちゃっただげな。


さらに 2014年度に 北陸新幹線が 開業すると、三セクと して 長野県が めんどうを みにゃ いかん 並行在来線は ふえる。並行在来線 廃止しちゃって、新幹線の 線路に ふつう 電車 はしらせちゃや いいじゃん。




(ねたもと)



しなの鉄道、小諸−軽井沢間を 増便
〜乗客 減、はどめ 期待〜

しなの鉄道は 8月から、小諸−軽井沢間の 列車を 上下で 13本 ふやし、1日の 運行 本数を 42本から 55本と した。しなの鉄道は 1997年 10月の 開業時から 乗降客数の 減少が とまらん。くにの 補助金や 沿線 自治体の 負担金で 列車を ふやして 利便性を 向上させ、「乗降客の 減少を なんとか さげどめるのが 目標」と 関係者は はなす。


軽井沢駅では このほど、増便を いわう 式が あった。新幹線との 接続も 改善されて 平均 10分で のりつげる ことから、あいさつに たった 佐藤雅義 軽井沢町長は 「東京 方面から 御代田 (みよた)、小諸 方面への アクセスが よく なり あたらしい 利用客が みこめる」と 期待を こめた。


増便は 沿線の 9自治体などで つくる 「しなの鉄道活性化協議会」の 事業で、費用は 今年度 2,660万円。半額を くにの 地域公共交通活性化・再生事業の 補助金で、のこりを 小諸市御代田町軽井沢町の 沿線 3自治体で 負担する。今年度から 3ヵ年、事業を つづけると いう。


しなの鉄道に よると、しなの鉄道の 乗降客数は 開業 翌年の 1998年度で 約 1,223万人 あったけど、みぎかたさがりで へりつづけ、2007年度で 14.7% 減の 約 1,044万人。こんかいの 増便でも 「利用者 増は きびしい」と みとる。


(伊東大治)


(さんこう)

(ついか)

*1:高崎−横川 (よこかわ)間 29.7キロ、横川−軽井沢間 11.2キロ、軽井沢−篠ノ井 (しののい)間 65.1キロ、篠ノ井−新潟間 220.6キロで、合計 326.6キロ

*2:運行 本数は 発駅だけの 本数を ひろった