めをさましたら車庫んなか

のみかいがえりのバスんなかでねちゃった。終点までいってもおきれんくて、運転士さんにもきづかれんくて、さらに車庫まで回送されてもバスんなかでねむりつづけた。きづいたらあけがたの4時。ここはどこ?わたしはだれ? みまわりちゅうのほかの運転士さんがきづいてくれて、たすけだされたとさ。

はなしのぬしは20代のおんなのひと。ばつがわるかっただらあな。

20160916_082040 碧海信用金庫本店 - 名鉄バス 640-400

(さんこう)

  • 眠った客に気付かず車庫に一晩 - 名鉄バス|ちゅうにち|2016年9月14日20時10分
    • 名鉄バス名古屋市中村区)の路線バスの運転手が2016年8月、車内で眠っていた乗客に気付かずに一晩放置したとして、国土交通省中部運輸局は2016年9月14日、車内の点検方法を改善するよう同社に警告した。
    • 同局などによると、2016年8月7日午后8時50分ごろ、愛知県瀬戸市内で運行を終えた名鉄バスセンター瀬戸駅前行きバスの男性運転手(31)が20代女性を乗せたまま、同県長久手市の車庫に戻った。翌日午前4時ごろ、目を覚ました女性が助けを求めたところ、見回り中の別の運転手が気付き、女性を車外に出した。
    • 女性はバスセンターから乗車したが、酒に酔っていて寝てしまった。女性の体調に問題はなかったが、同社は女性に謝罪した。
    • 社から申告を受けた運輸局が監査を実施し、改善策を講じるよう指導した。同社は「女性には長時間不便をかけ、大変申し訳ない。今後は車内の確認を徹底し再発防止に努める」とのコメントを出した。
  • 路線バスに乗客7時間半閉じ込める - 名鉄バスに文書警告|あさひ|2016年9月14日21時20分
    • 路線バスの車内に乗客を約7時間半、閉じ込めたとして、中部運輸局は2016年9月14日、名鉄バス名古屋市)を文書警告処分にし、発表した。
    • 名鉄バスによると、2016年8月7日に名鉄バスセンター瀬戸駅前行きのバスを運転した男性運転手(31)が、運行終了后の午后8時50分ごろの車内点検で、座席で眠り込んでいた20代の女性を見落とした。運転手は、女性を乗せたままバスを同社名古屋営業所(愛知県長久手市)に回送し、車庫に止めた。翌2016年8月8日午前4時25分ごろ、窓をたたいて助けを求める女性に見回りの社員が気づいたという。
    • 名鉄バスから報告を受けた中部運輸局が2016年8月中旬に同営業所に監査を実施し、運転手への指導が適切でなく、道路運送法などに違反すると判断した。

「人口誘導に依拠した住宅政策に関する研究」

2016年3月22日、あんじょうし文化センターであんじょうし未来創造研究所の研究成果報告会があって、ほんなかで専門研究員の立石祥子さんから「人口誘導に依拠した住宅政策に関する研究」の発表があっただけど、広報あんじょう2016年5月15日号につぎのようにのっとった。

人口誘導に依拠した住宅政策に関する研究 - 広報あんじょう 2016.5.15
(人口誘導に依拠した住宅政策に関する研究 - 広報あんじょう 2016.5.15)

◇            ◇

要約するとこんなとこか。

「人口誘導に依拠した住宅政策に関する研究」
あんじょうしでは市街化区域、市街化調整区域の区別なく人口が増減しとる。これは人口密度をこうりょにいれた戦略的な住宅政策を展開してこんかったことが原因だ。住宅政策には、福祉としてあるいは住宅提供っていう側面だけじゃなくて、ほのたてもんのある地域をよりよくしていくことをめざす施策と、人口密度に関する視点を導入するよう提案する。
人口密度から住宅政策をかんがえてみると、高密度地域であるしんあんじょうえき、あんじょうえき、みかわあんじょうえきをふくむ三角地帯を中心として積極的に人口誘導していくことが必要で、このことが未来にむけてあんじょうしが存続していくための現実的な戦略っていえるだらあ。

特集2=研究最前線

根室線くしゃくしゃ - 2016年9月の連続台風で

しらんかったけど、北海道の鉄道、この2016年9月の連続台風でえらい被害うけとるわ。日高線根室線石北線のみっつが被害うけとるだけど、とりわけ根室線がくしゃくしゃだ。

根室線被害状況写真  (0) 327-318

札幌、滝川から帯広、釧路をとおって根室にいたるのが、札幌への短絡線である石勝線をふくめた根室線なだけど、根室線と石勝線の合流地点あたりから帯広のてまえあたりにかけて、被害が集中した。

根室線2016年9月複数台風被害集中地区(あきひこ)

拡大するとこうなる。1番から15番までが被害か所だ。いや、めちゃめちゃに寸断されとる。

根室線2016年9月複数台風被害か所図(あきひこ)

1か所づつみていく。

石勝線(せきしょうせん)区間 〔1番と2番〕

流木支障に路盤流出。

根室線被害状況写真 (1) 327-298 根室線被害状況写真 (2) 200-250

幾寅(いくとら)から新得(しんとく)まで 〔3番〕

複数か所で土砂流入。

根室線被害状況写真 (3) 323-315

落合(おちあい)から新得(しんとく)まで 〔4番から7番〕

土砂流入が2か所と、橋脚のねもとがあらわれちゃったとこと、線路流失のとこ。

根室線被害状況写真 (4) 323-342 根室線被害状況写真 (5) 300-340
根室線被害状況写真 (6) 322-329 根室線被害状況写真 (7) 429-316

新得(しんとく)構内 〔8番〕

鉄橋の流失と路盤の流出。そうとうひどいみたいだね。

根室線被害状況写真 (8) 327-295

新得(しんとく)から十勝清水(とかちしみず)まで 〔9番〕

鉄橋の流失。どえらいみずかさになっただね。

根室線被害状況写真 (9) 328-318

十勝清水(とかちしみず)構内 〔10番〕

線路冠水。

根室線被害状況写真 (10) 327-235

十勝清水(とかちしみず)から羽帯(はおび)まで 〔11番から14番〕

鉄橋流失に土砂流入に路盤流出に護岸変状。

根室線被害状況写真 (11) 327-318 根室線被害状況写真 (12) 295-270
根室線被害状況写真 (13) 287-287 根室線被害状況写真 (14) 334-252

御影(みかげ)から芽室(めむろ)まで 〔15番〕

路盤流出。

根室線被害状況写真 (15) 355-273

◇            ◇

いや~、たんへんな状況だってことがわかっただらあ。ほいで、えいきょうは、札幌から帯広、釧路にむかう旅客だけじゃなくて、貨物にもおよんどるだげな。十勝産のやさいとかを札幌にはこぶのに、けっこう貨物輸送をつかっとったみたいで、こんかいの根室線寸断でほの分をトラック輸送にまわしとるだけど、運転手さんの不足もあっておっつかんくて、本来はこぶべき全体量の半分ぐらいしかはこべんっていう状態らしい。

JR北海道のホームページによると、すくなくともことし2016年11末まで運行再開は困難ってかいてあるけど、JR北海道まかせにすることなく、国費をつぎこんでのはやい復旧をのぞむ。


(さんこう)

  • 台風などの被害による道内の列車の運行状況について - JR北海道(2016年9月13日17時現在) 【PDF】
    台風などの被害による道内の列車の運行状況(JR北海道)2016.9.13現在
    〔かくだい〕
    根室線被害か所いちらん - 2016年9月の複数台風によるもの
    〔かくだい〕
  • トラック需要、北海道東部で急増 - 台風10号で鉄道寸断(光墨祥吾さん、上地兼太郎さん)|あさひ|2016年9月11日16時34分
    • 台風10号の影響で、道東を中心にトラック輸送の需要が急速に高まっている。農作物が収穫期を迎えたものの、JR根室線の寸断が長期化し、貨物列車での輸送が滞っているためだ。ただ、トラック業界は元々人手不足で、運転手の高齢化も進む。「早く復旧してほしい」との声が業界内でもあがる。
    • 2016年9月7日午后9時過ぎ。道東自動車道占冠パーキングエリアには、大型トラックやトレーラーがひっきりなしに出入りしていた。道東道は、日勝峠狩勝峠が通行止めとなり、道東と道央を結ぶ唯一の道。運転手が休憩で仮眠をとるなどしていた。
    • 男性運転手(33)は根室から札幌までサンマを運ぶ途中で、「輸送する荷物の量が増えている。自然災害が原因だから仕方ないのですが」と疲れた様子で語った。
    • 橋が複数流されたJR根室線は2016年12月まで復旧できない見通しで、貨物列車(1日最大16本)もストップしたまま。道東からの荷物はこの時期、収穫されたジャガイモなどの農畜産物が多く、通常なら5トンコンテナで565個分にのぼる。この運搬のために、トラック需要が高まっている。
    • JR貨物は2016年9月5日から、札幌-帯広間で、トラックでコンテナを運ぶ代替輸送を始めた。輸送量の目標は1日最大150個だが、2016年9月9日時点で確保したトラックは約30台で、週明けには本州からも15台ほどを集める。それでも貨物列車の輸送力にはほど遠い。
    • 十勝の運送会社の輸送先はJR貨物帯広貨物駅が中心だが、札幌まで行くことも珍しくなくなった。主に乳製品を運ぶ「北海運輸」(芽室町)の駒月義勝常務は「トラックの数は決まっているし、人手も足りない」。業界内では、破損した橋の修理のために鋼材などを運ぶケースも増えているという。別の運送会社の担当者は「トラックと運転手の数が限られている中で、できることをやっていくしかない」と話す。
    • 運送業界は慢性的な人手不足だ。長時間勤務の一方で低賃金という労働環境が背景にある。厚生労働省の2013年の調査では、全産業の平均は労働時間が2,124時間、年間所得が469万円だったが、大型トラック運転手は2,640時間、416万円。平均年令も高く、北海道運輸局によると、男性運転手は50歳以上が39.9%だったのに対し、29歳以下は5.4%だった(2012年度)。
    • 北海運輸の駒月氏は「需要がいくら増えたとしても、高令化ドライバーも多い中で無理はさせられない」と打ち明ける。運転手の心中は複雑だ。帯広市の男性(44)は「休まないといけないことはわかっているが、仕事量が多くて……」と嘆き、つぶやいた。「根室線が早く復旧してほしい」
  • 札幌-釧路、帯広 - 特急運休長期化 - 輸送力、通常の5わり - 物流、観光えいきょうひろがる|どうしんウェブ/電子版(道東)|2016/09/08 07:00
  • 石勝線と根室本線 - あきひこゆめてつどう|2014/11/19