天竜浜名湖鉄道

東海道線 新所原(しんじょはら)−掛川間を きたに 迂回するのが 天竜浜名湖鉄道だ。すなわち、大都市 浜松を よけて いっちゃう 鉄道なのだ。新所原豊橋駅から ひがしに ふた駅めだ。ここから 三ケ日、天竜二俣遠州森と いった ところを 経由して 掛川までの 67.7キロ、非電化単線の レールが のびとる。



こんかい、新所原から 本社の ある 天竜二俣までの 41.5キロを のって きた。



新所原駅天竜浜名湖鉄道の 駅舎(ひだり)と JRの 駅舎(みぎ)が べつべつに あり、のりかえは いったん そとに でんと いかん。



新所原駅は コンパクトだ。発車まえの 単行車両内から 改札と うなぎ弁当屋さんを とったのだが、すぐ まぢかに ある ことが わかる。



新所原を でて すぐの 景色。天竜浜名湖鉄道 沿線は 近代から きりはなされとる。



新所原から 20.0キロの 西気賀駅。大正時代に タイムスリップした ようだ。



こんな 景色が おおい。平野と 丘陵地帯の さかいめの すこし たかい ところを はしって おり、ほとんど ふみきりも ない。



うえ 2枚の 写真とも フルーツパーク−宮口間で とった ものだ。



天竜二俣 到着。ひだりが 自分が のって きた 掛川いきの 車両で、みぎが いきちがい 新所原いきの 車両だ。「軽快気動車 TH2000形」と いい、2001年から 2005年の 間に 導入されたそうで、なまえの とおり 軽快だった。ただし、線路設備が 線路設備なので ここまで 1時間 10分を 要し、表定速度は 時速 35.6km/hに すぎん。




天竜二俣から ふた駅 もどった 西鹿島(にしかじま)で 遠州鉄道に のりかえ、浜松経由で 愛知県に かえる ことに した。西鹿島駅遠州鉄道の 運営に なる 天竜浜名湖鉄道との 共同駅だ。ここで いったん 改札を でるのだが、売店も ある りっぱな 駅であり ひとも たくさん おる。



天竜浜名湖鉄道 西鹿島駅の 時刻表。1時間に 1本の 運行だ。



遠州鉄道 西鹿島駅の 時刻表。電車は 12分おきに 発車する。ひとびとは 大都市 浜松へ むかうのだ。




(評) 前近代を あじわうには 天竜浜名湖鉄道は うってつけだ。



(さんこう)

会社 キロ数 所要時間 表定速度 料金
天竜浜名湖鉄道 新所原 12:22 天竜二俣 13:32 41.5km 70分 35.6km/h 870円
遠州鉄道 西鹿島 15:36 新浜松 16:08 17.8km 32分 33.4km/h 460円

遠州鉄道も ちょっと おそすぎ (^_^;)


Picasa アルバム - あきひこ - 2008年 天竜浜名湖鉄道
あきひこさんのフォトアルバム > 2008年 天竜浜名湖鉄道 | Ameba Photo(アメーバフォト)

(ついか)