大阪地下鉄、累積あかじ解消！ - あきひこゆめてつどう

大阪地下鉄は 2010年度、239億円のくろじになって、53億円の累積あかじを解消して、ぎゃくに 186億円の剰余金を計上しただげな。

この 20年間ほど、新規路線が開業しても職員をふやさんでやりくりするなどして、人件費を抑制したり、企業債の発行をひかえて利ばらいをへらす努力をつづけたりしてきた。
累積あかじは 2002年度には 2,900億円にものぼっとった。
2010年度は乗客の減少で運輸収益が 2009年度より 9億円へったけど、8年連続のくろじになった。

また、建設費の負担なんかで経営難がつづく全国 9都市の公営地下鉄では、累積あかじの解消ははじめてのことだっていう。

「累積あかじが解消するだで、はつのり 100円にして利用者に利益を還元するか」ってかんがえたりする一方で、「まんだぼうだいな建設負債残高があるだで、ゆくゆくは民営化せにゃいかんじゃないか」ともかんがえたりする大阪地下鉄だ。これからどんな展開になるか、めがはなせん。

ちなみに地下鉄がある都市はつぎのここのつだ。