2013年から えちぜん鉄道への のりいれを 予定しとる 福井鉄道だけど、これに さきだって ことし 2012年 10月 ついたちから、この ふたつの 鉄道 会社が 相互の のりつぎ わりびきを はじめた。
たとえば えちぜん鉄道 三国芦原線 (みくにあわらせん)の 新田塚 (にったづか)から 田原町 (たわらまち)を 経由して、福井鉄道 福武線 (ふくぶせん)の 市役所前まで いく ばあい、以前は それぞれの 料金 200円と 160円を あわせて 360円の 料金が かかっとった ものが、のりつぎ わりびきの 適用で ぜんぶで 270円で すむ ように なっただ。
いや、すばらしい。これこそが もとめとった もんだ。
他社線 のりつぎって 物理的に 大儀な だけじゃ なくて、金銭的 負担感も おおきいだ。じぶんの 例で いくと、わがやの ある 古井から 名古屋の 都心 栄まで いかあと すると、碧海古井から 名鉄名古屋までで 650円 かかって、ほっから 栄まで ちょこっとの あいだなのに 地下鉄の 料金 200円が いるだ。あわせて 850円 かかる わけだけど、これが 福井鉄道と えちぜん鉄道 みたいに それぞれの はつのり 料金を 減額して、たとえば 碧海古井から 栄まで とおしで 720円で すむと ずいぶん たすかる。
この のりつぎ わりびき、ぜひとも 全国に 普及させんと!
(さんこう)