日立電鉄の あとち、バス 専用道で 復活

ことし 2013年 3月 25日、日立電鉄の 一部が 「ひたちBRT」の バス 専用道と して 復活した。

日立電鉄 廃線 路線図 (日立市)

日立電鉄線ってのは、中間の 大甕 (おおみか)って いう 駅で JR 常磐線 (じょうばんせん)と 接する 線で、ほっから にしに JR 水郡線 (すいぐんせん) 常陸太田支線 (ひたちおおた しせん)の 終点 常陸太田と 連絡する 常北太田 (じょうほくおおた)までの 11.5キロと、ほっから きた 常磐線と 平行に 鮎川 (あゆかわ)までの 6.6キロの、あわせて 18.1キロの 全長が あっただけど、2005年 3月 31日で 廃止に なっちゃった 線だ。大甕は 県都 水戸から きた 22.1キロの きょりに あり、常陸太田は 19.6キロの きょりに あるで、大甕-常北太田間は 環状線の やくわりを になっとった ことに なる。

BRTってのは バス 専用道 方式で バスを はしらせる システムで、おんなじ 茨城 県内だと、鹿島鉄道の あとちの 一部が BRTに なっとる。ほかには ひがしにほん地震で 被災した 気仙沼線 (けせんぬません)や 大船渡線 (おおふなとせん)が この 方式で 運行を 再開しとる。

で、こんかい ひたちBRTが 開業したのは、もとの 大甕駅から もとの 久慈浜駅までの ひとえきの あいだって いう みじかい 区間だけど、プラスアルファで うみべたの おさかなセンターって とこまで いっとるのが めを ひく。

ひたちBRT 運行 ルート図

ひたちBRT 時刻表 表紙 (運行 ルート図 つき)
ひたちBRT 時刻表 【平日】
ひたちBRT 時刻表 【土休】 (料金表 つき)

1日の 運行 本数も 平日で 36往復、土休で 24往復と、実用に つかえる もんだ。

また、これから この ひたちBRTは、大甕から 鮎川までと 運行 区間を のばすって いうで、日立市 南部の 住民には うれしい 復活だ。

あと 日立電鉄線で のこる、日立市常陸太田市を むすぶ 都市間 区間も なんとか したい とこだ。


(さんこう)