北陸鉄道にあたらしいえき - ひばりえき

北陸鉄道石川線にあたらしいえきができるげな。開業はらいねん2015年3月。ばしょは白山市(はくさんし)、金沢市(かなざわし)、野々市市(ののいちし)のみっつの市のさかいめあたりになるだけど、白山市曽谷町土地区画整理事業の区域内にできるもんだ。路線上の位置でいうと、金沢市になる四十万駅(しじまえき)と白山市になる曽谷駅(そだにえき)のあいだになり、たった1.1キロのえきかんだけど、ここにひばりえきっていうなまえのえきができる。こっから金沢都心がわのターミナル野町駅(のまちえき)までは8.8キロ。

白山市曽谷町土地区画整理事業 - 区域図
白山市曽谷町土地区画整理事業 - 区域図

石川)北陸鉄道にあたらしい駅、陽羽里駅(ひばりえき)を設置:朝日新聞デジタル(結城繁久さん)|2014年8月1日03時00分

  • 北陸鉄道は2014年7月31日、野町(のまち)から鶴来(つるぎ)まで13.8キロの石川線の、四十万(しじま)と曽谷(そだに)のあいだに、あたらしく「陽羽里駅(ひばりえき)」をらいねん2015年3月につくるって発表。このひづけで北陸信越運輸局が認可した。北陸鉄道があたらしいえきをつくるのは1943年にいまの会社となって以来はじめて。土地区画整理事業であらたな住宅街ができるため、じもとからの要望にこたえたっていう。
  • あたらしいえきのばしょは四十万駅(しじまえき)から0.6キロみなみ、曽谷駅(そだにえき)から0.5キロきた。えきまえには、白山市(はくさんし)曽谷町(そだにまち)土地区画整理くみあいが住宅街を整備中で、えきのなまえはこの住宅街のなまえからとった。
    ひばりえき完成予想図
    △ ひばりえき完成予想図
  • 住宅街はまあはいことし2014年1月に75戸ぶんの販売をはじめており、半数ほどが契約ずみっていう。らいねん2015年3月の完成時には300戸あわせて1千人がここでくらすことを想定しとる。
  • えきはじもとの要望で建設する「請願駅」のため、設置費用はくみあいが全額負担する。えきのすぐそばを都市計画道路、曽谷線がはしり、えきまえにはくみあいが公園と集会場、ひろばをつくる。
  • 北陸鉄道によると、開業時は1日130人の利用を、5年あとには1日300人の利用を、それぞれみこんどるっていう。

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四十万から曽谷まで1.1キロっていうと、わが碧海古井(へっかいふるい)からひとつみなみの堀内公園(ほりうちこうえん)までの1.0キロとだいたいおんなじぐらいなだけど、じっさいかなりみじかい。碧海古井のホームから堀内公園にとまっとる電車がらくらくみえる。こんなにみじかい区間でも、あいだにひとつえきをつくって、まわりにあたらしくできた住宅街の利便性をたかめるだ!っていう姿勢がうれしい。

ひばりえき いちず(RESPONSE)
ひばりえき いちず(RESPONSE)

(さんこう)