あんじょうしにおける鉄道バス利用状況

ついさいきん、『'15あんじょうの統計』が発刊され2014年の市内各駅の乗降客数があきらかになった。数字をひろって、したのような表にしてみた。

あんじょう市内の鉄道バス1日平均乗降客数の推移

鉄道(1日平均乗降客数)

2014年のランを中心にみてみる。名鉄はしんあんじょうが最多で1日平均乗降客数が19,990人。わが碧海古井は1,042人と、まあ健闘か。JR東海は乗車数で数字が発表されており、名鉄と直接比較できるよう2倍したものをしたの表にいれた。けっか、あんじょうが21,922人で、しんあんじょうをちょっとうわまわる。みかわあんじょうは新幹線駅と在来線駅の両方だけど12,118人にとどまる。名鉄JR東海もあわせた鉄道駅の合計は68,753人になるだけど、人口18万人の都市にしてはものたりんかもしれん。

バス(1日平均乗降客数)

ところで、バスもあんじょうの統計に乗車数がのっとって、これも表にいれることにした。これも名鉄駅の乗降客数と直接比較できるよう、1日乗車数であらわしてある名鉄バスは2倍し、年間乗車人数であらわしてあるあんくるバスは360でわったものを2倍した。けっか、名鉄バスが1,562人であんくるバスが2,519人となった。バスの合計で4,081人は鉄道の17分の1だ。

人口にしめる鉄道バス利用者の比率の推移

この表でみるかぎり、鉄道バスの利用者がだいたいみぎかたあがりでふえとるだけど、あんじょうしの人口もふえとる。ほじゃ人口とのわりあいでみたらどうなるか。ってことで、人口にしめる鉄道バス利用者の比率を過去からみてみた。比率をだすにあたっては、乗降客数でとった鉄道バス利用者数を半分にしたもので数字をだした。こいで公共交通利用率にちかいものがでるとおもったでだ。「乗降」だと1人が2カウントだけど、半分にせやあ1人が1カウントになる。ただし、市内で乗降が完結するばあいもあり、じっさいの公共交通利用率よりはたかい数字になっちゃっとるとはおもう。

計算結果は、鉄道利用率について2004年に16.6パーセントだったものが、2014年には18.6パーセントにのびとる。中京圏の公共交通機関利用率は11パーセントとかきいとっただけに、16とか18とかいう数字は想像以上におおきなもんだ。バスは過去の数字があんじょうの統計にのっとらんかったのがふにおちんだけど、名鉄バス、あんくるバスとも数字がひろえる2010年が1.0パーセントで、2014年が1.1パーセントと、こちらもまあ、のびとる。

まとめ

ひとびとの移動が基本的にクルマになっちゃっとるあんじょうしではあるけど、公共交通機関の利用率ものびとることがわかった。


(さんこう)