名鉄のあかい電車に6000系統っていう電車があって、登場順に6000系、6500系、6800系のみっつの車両形式にわかれる。かおつきはそれぞれ6000系は「かんつうがた」が、6500系は「鉄仮面」が、6800系は「きんぎょばち」が主体になる。この「主体になる」ってとこがくせもんで、おんなじ車両形式でも例外のかおつきがあるだ。6000系はかんつうがたが主体だけど后期のものは鉄仮面になっとる。6500系は鉄仮面が主体だけど后期のものはきんぎょばちになっとる。ほじゃ、さいごの6800系はぜんぶきんぎょばちになっとるだよね♪っておもいきや、ほじゃない。きんぎょばちが主体ではあるけど、初期のものは鉄仮面なだ。いや~、わかりがわるいよね。車両形式とかおつきとが一対になってないってことで、おおくの鉄道ファンをまどわす。
さて、おとつい2016年7月23日は用事があって碧海古井からきたあんじょうまで往復して、いきもかえりも鉄仮面にあたっただけど、ともに鉄仮面のかおつきを主体とする6500系じゃなくて、いきは6000系の鉄仮面に、かえりは6800系の鉄仮面にあたるっていうめずらしい体験をした。以下に乗車のようすを紹介する。
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いき - 6800系鉄仮面
碧海古井のホームに16時25分のしんあんじょういきふつうがやってくる。鉄仮面だけど車両番号をみると6906。きんぎょばちが主体の6800系のなかでは例外的に鉄仮面のかおをしたやつだ。6906-6806の2両編成。
(162543 碧海古井 - しんあんじょういきふつう)(6906)
高架をあがってみなみあんじょうにとうちゃく。吉良吉田いき急行といきちがい。これは車両番号をたしかめんじゃったけど、4両編成だでたぶん6500系だ。
(162746 しんあんじょういきふつう - みなみあんじょう(吉良吉田いき急行))
みなみあんじょうをでると、コンクリートの高架からどての高架にかわり、東海道線をこえるガードをわたる。
(162915 しんあんじょういきふつう - 東海道線ごえガード)
地平におりてきたあんじょうにとうちゃく。のってきた6800系の鉄仮面をみおくり、かいさつをでる。
(163002 しんあんじょういきふつう - きたあんじょう)
(163030 きたあんじょう - しんあんじょういきふつう)
きたあんじょうはえきをでたとこで、新田町内会掲示板を発見。えきまえのみちをまっすぐ西南にいくと東海道線あんじょうえきのきたぐちにいきあたるっていう位置関係にあり、このきたあんじょうも、あんじょうえききたがわ一帯を区域とする北明治地区に属するもんだっておもいこんどっただけに意外な発見だった。新田町内会はきたあんじょうからたんぼをへだてたひがしがわに中心地区のある町内会だ。
かえり - 6000系鉄仮面
さて、用事をおえ、かえりの電車。きたあんじょう18時10分の西尾いきふつうにのりみなみあんじょうにとうちゃく。いきちがいまちの時間にホームにおりて電車をさつえい。うん、車両番号6045-6245の6000系2両編成鉄仮面だ。
(181307 みなみあんじょう - 西尾いきふつう)(6045)(6245)
碧海古井にとうちゃく。のってきた6000系の鉄仮面をみおくり、かいさつをでる。いきの鉄仮面とかえりの鉄仮面と、どこがどうちがったのか。