きょう2018年10月28日は明知鉄道あきまつりってことでいってきた。
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電車をのりついで恵那のえきにとうちゃく。予定よりおくれた。あさねすごしたせいだ。明知鉄道も予定した列車のつぎの列車にのるだけど、なんだか駅舎のまわりがにぎやかだ。ミステリーツアーのなふだをさげたひとたちが、おわらい芸能人や鉄道有名人のまわりにあつまっとるだ。なかにはいってみると、うけつけに美人広報のほまれたかい伊藤温子(いとうあつこ)さんがおって、ミステリーツアーのなふだをくばっとる。いまからでも参加できるかってきいたら、予約制だけどだいじょうぶってことで、参加料3,000円なりをはらってきゅうきょ参加。まあ、全長25.1キロの1本線の鉄道でどんなミステリーツアーができるのかともおもったけどね。
ミステリーツアーの列車が恵那のホームにはいってくる。2両編成の明智いきふつうで、うしろ1両がミステリーツアーにあてられとる。
のるまえに豊岡真澄さんをとらせてもらう。鉄道有名人ってこんなにかわいいひとだった。ほかに鉄道有名人の南田裕介(みなみだゆうすけ)さん、おなじく田中匡史(たなかまさし)さん、おわらい芸能人の代走みつくに(だいそうみつくに)さんと、伊藤温子さんものりこんでしゅっぱつ。
田中匡史さんの司会、豊岡真澄さんや南田裕介さんの解説、代走みつくにさんの芸でミステリー列車はにぎやかにすすむ。いや~、こんな列車のたのしみかたもあるのか。かぶりつきをしてはんたい電車をとったり、車窓のふうけいをながめたり、車両がどうののりかえがどうの運行がどうのってちまちま観察をしたりするばっかりが列車のたのしみかたじゃないだ。こうやって、やまざとをとろとろはしる列車んなかでみんなでわいわいもりあがっていくのもおもしろいもんだ。
ふせられとった停車駅は岩村だった。あのおんな城主の岩村、っていうより、「半分あおい」ですっかり有名になった岩村だ。つぎの列車がくるまでの1時間、ここですごす。
伊藤温子さんが案内してくれたのが、岩村のえきのすぐうらにある「半分あおい」のさつえいばしょ。鈴愛(すずめ)と律(りつ)がかわのとびいしのとこでかたったりした、ほのばしょだ。さいしょに豊岡真澄さんが鈴愛に、代走みつくにさんが律になってとびいしをわたっていく。いや豊岡真澄さんの鈴愛はいいけど、代走みつくにさんの律はどんなもんか。
つづいてみんなもわたる。
わたってむこうがわの堤防にあがったとこで、まくらぎのうえであそぶ。これも「半分あおい」でみた。
こんどはえきのおもてがわにまわって、岩村のまちをあるく。「半分あおい」の「ふくろう商店街」だ。鈴愛の実家の五平もちのみせまでいくってことだったけど、時間がなくなってとちゅうでひきかえす。いや、ほれにしても、すごいひとでだ。
えきにもどって一同で集合写真をとったあと、かいさつをはいる。ってか、無人駅でかいさつなんかないだけどね。
さいしょにやってきたのがきのこ列車の恵那いきふつう。明知鉄道は食堂列車が有名で、筆者もつまとふたりこの列車にのったことがあるよ。うん、これもいい。
ちょっとして明智いきふつうがやってきて、一同のりこむ。
またまたにぎやかに列車はすすむ。
とちゅうで記念写真をとらせてもらう。ひだりから豊岡真澄さん、伊藤温子さん、南田裕介さん、田中匡史さん。代走みつくにさんはいごきがはげしくて、はいってない。
終点の明智にとうちゃく。
列車をおりたとこで、伊藤温子さんの写真をとらせてもらいたかったのに、意図がつたわらんくて筆者と南田裕介さんのツーショットをとってくれた。
えきまえひろばに面する商工会にはいってひるごはん。山岡のおばあちゃんのてづくりのみせでつくったべんとうと、ほのばでついてくれたもちをいただく。
はらごしらえができたとこで、明知鉄道あきまつりの主会場にいく。
各社の鉄道グッズ販売コーナーをひやかしとったとこで、また、豊岡真澄さんがやってくる。いやいや、おいろなおしして鉄道員すがたになっとるじゃんか。いっそうかわいい。記念にツーショットまで応じてくれる。これこそがもとめとったもんだ。
ついでにミステリーツアーきっぷのうらがわにサインまでしてもらう。おたからだ。
さて、鉄道トークショー。いや~、豊岡真澄さん、きまっとるわ~。
すぐよこを体験乗車の蒸気機関車がいく。のっとるみんなのうれしそうなこと。
たのしいはなしがどんどんつづく。
おおいに満足して、かえりの列車にのる。
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- 乗車記録【明知鉄道のりものがかりミステリーツアーに参加】 - 2018年10月28日、にちようび
(さんこう)