平針え - 2019年1月ここのか

2019.1.9 (4) 知立 - 猿投いきふつう 2000-1500

2019年1月ここのか、むすめがあかんぼうをつれて免許更新するのにつきそうため、平針(ひらばり)にいってきた。西尾線名古屋本線三河線豊田線ってのりついでいったようすを以下に紹介する。

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2019.1.9 (1) ふるい - しんあんじょういきふつう 1600-1200

さいしょは西尾線。ふるい8時17分のしんあんじょういきふつうにのる。2両編成の6000系かんつうがた。あんじょう平野をきたにすすんで、8時26分、しんあんじょうにとうちゃく。

2019.1.9 (2) しんあんじょう - 岐阜いき特急 1790-1500

名古屋本線にのりかえ。西尾線がおくれとったせいで、のりつげるべき8時28分の須ヶ口(すかぐち)いき特急も8時29分の岩倉(いわくら)いきふつうもいっちゃったあとで、しんあんじょう8時35分の岐阜いき特急にのる。2200系こおろぎ。さいきん西尾線は慢性的におくれとるだけど、南桜井(みなみさくらい)を利用するアイシンエイダブリュの社員が激増しとるのに、ダイヤがむかしのまんまだでだ。南桜井での停車時間をまっとながくとらんとむりがある。西三河平野をにしにすすんで、8時39分、知立(ちりゅう)にとうちゃく。

2019.1.9 (3) 知立 - 6番のりば回送 1600-1200

三河線にのりかえのためホームを移動したとこで、名古屋本線をひがしいきに回送電車がいくのがみえる。

2019.1.9 (4) 知立 - 猿投いきふつう 2000-1500
2019.1.9 (5) 猿投いきふつう - 知立「6034」 800-600

知立8時50分の猿投(さなげ)いきふつうにのる。2両編成の6000系かんつうがたふたつを連結したやつ。

2019.1.9 (6) 猿投いきふつう - 知立しゅっぱつ 1560-1200
2019.1.9 (7) 猿投いきふつう - 知立すぎ 1600-1200

信号があおにかわって、しゅっぱつ。電車はすぐに、複線でみぎにまがっていく三河線碧南(へきなん)方面線から、単線でひだりにまがっていく三河線豊田市(とよだし)方面線に分岐して、きたにすすむ。三河線は西三河西部を南北に縦断する線なだけど、まんなかの知立でにしがわに反転分岐するかたちでつながっとるだ。

2019.1.9 (8) 猿投いきふつう - 知立三河知立間 1200-900 2019.1.9 (9) 猿投いきふつう - 三河知立(知立いきふつう) 800-600

名古屋本線のしたをくぐって、すぐに三河知立(みかわちりゅう)にとうちゃく。はんたい電車のとうちゃくをまって、しゅっぱつ。

2019.1.9 (10) 猿投いきふつう - 三河八橋てまえ 1600-1200
2019.1.9 (11) 猿投いきふつう - 三河八橋 1600-1200

えきのどえらいてまえで分岐をひだりにはいってから高架をあがって、三河八橋(みかわはつはし)にとうちゃく。在原業平(ありわらのなりひら)の「からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ」のかきつばたのうたで有名な八橋だけど、えきの所在地は知立市内の八橋からはずれて、豊田市内にはいった花園町(はなぞのちょう)になる。

2019.1.9 (12) 猿投いきふつう - 三河八橋しゅっぱつ 2000-1500

しゅっぱつしてまたはんたい線と合流して単線になるだけど、ほの分岐よりてまえの、ひだりの盲腸線に分岐する分岐器が、しゅっぱつ直前に進行方向にきりかわるのをかくにん。なんでこんな盲腸線があるのかふしぎだし、ほれまで分岐器が盲腸線方向にむいとったのもふしぎだ。電車は、複線のはばの用地がある高架をしばらくすすんでから、地平におりる。

2019.1.9 (13) 猿投いきふつう - 若林 1600-1200

はんたい電車のまつ若林(わかばやし)にとうちゃく。通常とはんたいのみぎがわ通行だ。

2019.1.9 (14) 猿投いきふつう - 若林竹村間 2000-1500

電車は碧海台地(へっかいだいち)をにしにおちたとこを、おんたけさんにむかってきたにすすむ。みぎうえに集落、ひだりにたんぼっていうふうけいがつづく。わが西尾線も碧海台地のひがしのふちをはしるだけど、台地のうえにのったとこをはしるのと対照的だ。

2019.1.9 (15) 猿投いきふつう - 竹村 1700-1180

竹村(たけむら)にとうちゃく。ここもみぎがわ通行だ。

2019.1.9 (16) 猿投いきふつう - 土橋 1600-1200

はんたい電車のまつ土橋(つちはし)にとうちゃく。若林、竹村、土橋って、つちくさいなまえのえきがつづくもんだ。

2019.1.9 (17) 猿投いきふつう - 上挙母 1560-1170
2019.1.9 (18) 猿投いきふつう - 上挙母 1200-900

挙母(うわごろも)にとうちゃく。てまえにみぎうしろにのびる盲腸線は、挙母線(ころもせん)のあとだ。挙母ってのは豊田のむかしのなまえで、挙母線ってのは岡崎の中心、東岡崎(ひがしおかざき)から岡崎市街地北部の大樹寺(だいじゅうじ)、百々(どうど)、岩津(いわづ)、細川(ほそかわ)をとおって、ここ上挙母につながる線だ。いまはむかし。厳密にいうと、東岡崎から大樹寺までは路面電車岡崎市内線。けっこうなんにんかのひとがここ上挙母でおりただけど、わが電車がいくまで構内ふみきりでふみきりまち。

2019.1.9 (19) 猿投いきふつう - 上挙母豊田市間 2000-1470

単線の高架をあがってすすんだとこで、正面に松坂屋(まつざかや)のビルがみえてくる。

2019.1.9 (20) 猿投いきふつう - 豊田市 1800-1350
2019.1.9 (21)  猿投いきふつう - 豊田市 1200-900
2019.1.9 (22) 豊田市 - 猿投いきふつう 1800-1350

高架のまま9時14分、豊田市は1番のりばにとうちゃく。下車。ほとんどのひとがここで電車をおりる。

2019.1.9 (23) 豊田市 - えきまえどおり 1600-1200

えきまえどおりのうつくしいこと。豊田市えきまえは西三河ずいいちのにぎわいだ。ついこないだまでは、じょうかまちでありしゅくばまちでもあった岡崎が西三河の中心都市だった。もちろんトヨタ自動車の繁栄によるとこがおおきいだけど、豊田市当局がまちづくりにかけてきた情熱によるとこでもある。

2019.1.9 (24) 豊田市 - 上小田井いきふつう 1800-1350 2019.1.9 (25) 上小田井いきふつう - 豊田市 1600-1200

豊田線にのりかえのため2番のりばに移動。豊田市9時23分の上小田井(かみおたい)いきふつうにのる。豊田線は地下鉄鶴舞線(つるまいせん)と相互のりいれをしとって、いきさきの上小田井鶴舞線の終点でありほっからまた犬山線とも接続するえきで、車両は名鉄車両と名古屋市交通局の車両のりょうほうがつかわれるなかで、これは名古屋市交通局ステンレス車体にあおいおびのはいったやつだ。あっかい電車の世界を日常とする筆者にとってこれは非日常だ。

2019.1.9 (26) 上小田井いきふつう - 豊田市しゅっぱつ 1200-900 2019.1.9 (27) 上小田井いきふつう - 豊田市梅坪間(知立いきふつう) 1400-1050

豊田市をしゅぱつ。高架の複線をすすんであっかい電車とすれちがい。三河線知立いきふつうだ。豊田市からつぎの梅坪(うめつぼ)までのひと区間は、豊田線三河線が重複する。

2019.1.9 (28) 上小田井いきふつう - 梅坪 970-750 2019.1.9 (29) 上小田井いきふつう - 梅坪(豊田市いきふつう) 1000-750
2019.1.9 (30) 上小田井いきふつう - 梅坪 1200-900

梅坪にとうちゃく。豊田線三河線はここで分離。こっから複線のままひだりにまがっていくのが豊田線で、単線でみぎにまがっていくのが三河線豊田線からステンレス車体にあおいおびのはいったはんたい電車がやってきて、しゅっぱつ。電車はこのさき、豊田線としてみよし市日進市(にっしんし)をとおって赤池(あかいけ)までいって、赤池からは地下鉄鶴舞線として八事(やごと)をとおって名古屋都市の伏見(ふしみ)からさらに終点の上小田井までいくだけど、筆者がふにおちんのは豊田線の経路だ。みよし市はきたのはずれをかすめるようにとおって、日進市はみなみのはずれをかすめるようにとおっていくだ。すべて丘陵地帯になる。豊田市名古屋市東部をむすぶ経路としては、本来的には人口密度もたかいみよし市のまちなかをとおる経路が適当だったはずだ。

2019.1.9 (31) 上小田井いきふつう - 梅坪上豊田間(愛環梅坪) 1800-1350

ひだりに愛環梅坪(あいかんうめつぼ)のえきがみえる。豊田線はこのさきで愛知環状鉄道と交差して、進行方向をきたむきからにしむきにかえていく。

2019.1.9 (32) 上小田井いきふつう - 上豊田 1000-750 2019.1.9 (33) 上小田井いきふつう - 上豊田 800-600

上豊田(かみとよだ)にとうちゃく。

2019.1.9 (34) 上小田井いきふつう - 上豊田浄水間 800-600

電車は丘陵地帯をほりわり区間ですすむ。最高速度は90キロぐらい。いさましいおとをたててはしっとるわりにはおそい。

2019.1.9 (35) 上小田井いきふつう - 浄水 800-600 2019.1.9 (36) 上小田井いきふつう - 浄水 800-600

半地下駅の浄水(じょうすい)にとうちゃく。

2019.1.9 (37) 上小田井いきふつう - 浄水三好ヶ丘間(トンネル) 1600-1200

トンネルをくぐる。

2019.1.9 (38) 上小田井いきふつう - 三好ヶ丘 800-600

高架の三好ヶ丘(みよしがおか)にとうちゃく。ここがみよし市ひとつめのえきで、ここではんたい電車とすれちがい。

2019.1.9 (39) 上小田井いきふつう - 三好ヶ丘黒笹間(トンネル) 800-600

また、トンネルをくぐる。

2019.1.9 (40) 上小田井いきふつう - 黒笹 800-600 2019.1.9 (41) 上小田井いきふつう - 黒笹 1430-1200

高架の黒笹(くろざさ)にとうちゃく。ここがみよし市ふたつめのえき。

2019.1.9 (42) 上小田井いきふつう - 黒笹すぎ(東名鉄橋) 1000-750

すぐに鉄橋で東名高速をこえる。

2019.1.9 (43) 上小田井いきふつう - 黒笹米野木間(愛知池) 1200-900

ひだりに愛知池(あいちいけ)をみる。愛知用水の調整池(ちょうせいち)で、みよし市東郷町(とうごうちょう)、日進市にまたがるだけど、ボート競技の会場としてもなだかい。

2019.1.9 (44) 上小田井いきふつう - 黒笹米野木間 1170-900

コンクリート製の門をくぐる。なんのためにつくられたもんか。

2019.1.9 (45) 上小田井いきふつう - 米野木 1200-900 2019.1.9 (46) 上小田井いきふつう - 米野木 1200-900

高架の米野木(こめのき)にとうちゃく。ここが日進市ひとつめのえき。

2019.1.9 (47) 上小田井いきふつう - 米野木日進間(トンネル) 1000-750

トンネルをくぐる。

2019.1.9 (48) 上小田井いきふつう - 日進 1200-900 2019.1.9 (49) 上小田井いきふつう - 日進 1200-900
2019.1.9 (50) 上小田井いきふつう - 日進 1180-900 2019.1.9 (51) 上小田井いきふつう - 日進 1000-750

高架の日進にとうちゃく。ここが日進市ふたつめのえき。市のなまえをなのるえきではあるけど、市の区域のみなみのはずれにあって、前后をトンネルにはさまれたこのえきを市の代表駅っていうのはむりがあるきがする。

2019.1.9 (52) 上小田井いきふつう - 日進赤池間(トンネル) 1000-750

すぐにトンネルをくぐる。

2019.1.9 (53) 上小田井いきふつう - 日進赤池間(豊田市いきふつう) 1000-750

はんたい電車とすれちがい。

2019.1.9 (54) 上小田井いきふつう - 日進赤池間(トンネル) 1000-750

トンネルをくぐる。

2019.1.9 (55) 上小田井いきふつう - 日進赤池間(鶴舞線車両基地) 2000-1380

みぎに名古屋市交通局車両基地をみる。でっかい。

2019.1.9 (56) 上小田井いきふつう - 赤池てまえ 800-600 2019.1.9 (57) 上小田井いきふつう - 赤池 620-480
2019.1.9 (58) 上小田井いきふつう - 赤池 1200-900 2019.1.9 (59) 上小田井いきふつう - 赤池 1600-1200

地下にもぐって、赤池(あかいけ)にとうちゃく。ここが日進市みっつめのえきだけど、こっからさきは地下鉄鶴舞線になる。運転士さんが交代して、運転室うしろのとびらもブラインドがおろされて視界はなくなる。

2019.1.9 (60) 上小田井いきふつう - 平針 1600-1200
2019.1.9 (61) 平針 - 上小田井いきふつう 1400-1050 2019.1.9 (62) 平針 - 上小田井いきふつう 1200-900

地下をとおって名古屋市天白区(てんぱくく)の区域にはいって、9時47分、平針(ひらばり)にとうちゃく。下車。

2019.1.9 (63) 地下鉄平針バスターミナル - 2番のりば 1400-1050

地上にでて、ベビーカーにあかんぼうをのせたむすめと合流。市バスで運転免許試験場まで移動。むすめが免許更新するあいだあかんぼうをみる。

2019.1.9 (64) 平針 - 自衛隊機 2000-1500

平針のえきにもどったとこで、上空を自衛隊機がいくのをかくにん。

2019.1.9 (64あ) ことり食堂 1280-720 2019.1.9 (65) ことり食堂 - デザートとのみもん 800-580

ともだちのフェースブック投稿でしったことり食堂まであるいてひるごはん。平針までのたびをおえる。はじめてみる平針のまちは、おもいのほかあかるくて活気があった。


(さんこう)