おとついの ブログで 山形新幹線の 400系って いう 車両が 引退する ことを かいた ところだけど、その 山形新幹線の 停車駅に さくらんぼ東根駅って いう 駅が ある。まえまえから、駅の なまえに くだもんの なまえが はいっとるって、どうにも へんだなって きに なっとった。東根 (ひがしね)って いう 市は たしかに あり、その 中心駅が この 駅だで、ふつうなら 東根駅って つける。ところが すでに 東根駅ってのが 市の 中心じゃ ない ところに できちゃっとって、そんで 山形新幹線が 山形から 新庄まで のびた ときに、こんどこそ 東根市の 中心に 駅を つくるぞ!って ことに なっただけど、駅の なまえを どう するか?って いう 問題が おこった。まえから ある 東根駅を 北東根駅に して あたらしい 駅を 東根駅に するとか、まえからのは そのまま 東根駅に しといて あたらしい 駅を 本東根駅に するとかが 一般的だと おもうけど、東根市の 特産の さくらんぼを 東根の あたまに くっつけて 駅の なまえに しちゃった。そんな なまえの つけかたは それまでに なく、その やりかたで いくと、わが 安城駅 (あんじょうえき)も いちぢく安城駅とかに なっちゃうだけど、それを 実現に こぎつけたのは 市長の 熱意だった。
土田正剛 東根市長
◇サクランボと こそだて応援の まち
山形県を 代表する サクランボの 高級品種 「佐藤錦」の 原産地で ある 東根市 (ひがしねし; 人口=46,500人)。サクランボ 全品種の 収穫量は 2006年で 3,910トンに たっする。2008年には 観光農園いりこみ客数が 192,000人を 記録し、名実 ともに にほんいちの サクランボ 生産地と なった。土田正剛 市長 (つちだ せいごう 66才)は 「サクランボに こだわった まちづくりを しようと おもった」と 12年まえの 就任 当初を ふりかえる。
1999年 12月、山形新幹線が 新庄駅まで 延伸し、東根市内にも 新駅が 誕生した。ただ、なんと いう 駅名を つけるのかが、前任者から ひきついだ 課題と なっとった。当時、地名 以外の ことばを 駅名に つける ことが なかなか みとめられんかった。「どうしても、あきらめきれん・・・」。陳情と 交渉を くりかえし 駅名は 決定した。「『さくらんぼ東根』の 駅名は、じぶんで なければ できんかった」、「あとにも さきにも、東北地方に ある 新幹線の 駅名に 地名 以外の ことばが はいるのは ここだけ」と 自慢でも ある。以降、「さくらんぼ東根マラソン」の 開催や、総合福祉施設 「さくらんぼタントクルセンター」の 開設も 話題と なり、にほんいちの サクランボ 生産地を さらに PRする ことと なった。市の いきおいが 「あれ (駅名 決定)から、がらっと かわった」と いう。
(以下 省略)
〔2010年1月29日配信 時事通信〕
いきさつは そう いう ことだった。めでたし、めでたしだけど、JR東日本は 東根市から 宣伝料を もらっても いいかも しれんね (^_^;)
(さんこう)
*1:東京からの キロ数は 営業キロ数を 表示 (実キロ数は 営業キロ数よりも 17.7キロ みじかい)