本笠寺 (もとかさでら)

名古屋本線本笠寺って いう えきが ある。2面 4線の りっぱな ホームが あるのに ふつうしか とまらん。ながい あいだ きに なっとった この えきに ついに おりた。


名鉄名古屋で 東岡崎 (ひがしおかざき) いきの ふつうに のる。


山王 (さんのう)に 停車。まえの 駅名を ナゴヤ球場前って いう。


120822 本笠寺 (1) 15:11 山王 (さんのう)
山王 (さんのう)

金山 (かなやま)に 停車。地下鉄や JRに のりかえれる 総合駅だ。こっから つぎの 神宮前 (じんぐうまえ)までの ひとえきが、名鉄 ゆいつの 複々線 区間に なる。


120822 本笠寺 (2) 15:13 金山 (かなやま)
金山 (かなやま)

神宮前に 停車。ホーム てまえに みえる ふみきりが、ことし 7月 ついたちに 閉鎖された あかずの ふみきりだ。複々線 区間の うちがわを はしっとった 河和線 (こうわせん)が ここで みぎに 分岐し、この さきの 名古屋本線は また 複線に もどる。運転士さんが ここで 交代。


120822 本笠寺 (3) 15:16 神宮前 (じんぐうまえ)
神宮前 (じんぐうまえ)

堀田 (ほりた)に 停車。待避線に だけ ホームが あり、ここを 通過する 特急、快速特急が うちがわの 本線を はしる。


120822 本笠寺 (4) 15:18 堀田 (ほりた)
堀田 (ほりた)

呼続 (よびつぎ)に 停車。へんな なまえだ。てまえが 山崎川 (やまざきがわ)で、かわぞいを さかのぼると、地下鉄 名城線 (めいじょうせん)と 桜通線 (さくらどおりせん)の まじわる 新瑞橋駅 (あらたまばしえき)、グランパスの 本拠地 瑞穂陸上競技場と あるいて いける。かわぞいは さくらの 名所でも ある。


120822 本笠寺 (5) 15:20 呼続 (よびつぎ)
呼続 (よびつぎ)

桜 (さくら)に 停車。この さくらは えきの となりに ある 桜神明社 (さくら しんめいしゃ)に 由来する。また、ちかくに 地下鉄 桜通線の 桜本町駅 (さくらほんまちえき)が あり、あるいて のりかえれる。


120822 本笠寺 (6) 15:22 桜 (さくら)
桜 (さくら)

本笠寺に 到着。


120822 本笠寺 (7) 15:24 本笠寺 (もとかさでら)
本笠寺 (もとかさでら)

そとがわの 待避線に 停車。ホームに 笠寺観音って 表示された 塔が たつ。


120822 本笠寺 (8) 15:24 本笠寺 (もとかさでら)
本笠寺 (もとかさでら)

到着した ふつう 電車は ここで 5分 停車。ほの あいだに うちがわの 本線を 3本の 列車が 通過して いく。ホームの 本線 がわで 乗客の のりおりが なされる ことは なさそうで、いっそ さくで 封鎖して あっても いい ぐらいだ。


120822 本笠寺 (9) 15:25 本笠寺 (もとかさでら)
本笠寺 (もとかさでら)に 停車中の 東岡崎 いき ふつう

地下 連絡 通路を ひがしに いって、えきの ひがしがわに ある 正面に でる。えきの うらがわに でるには、いったん 正面の かいさつを でて、また 連絡 通路を もどる ように して、ほの となりに かべを へだてて ある 東西 自由 通路を とおって いかにゃ いかん。えきの 地下 連絡 通路から 直接 うらがわへの でぐちは ない。


ふつう 停車駅なのに 駅員さんも おる。ありきたりの ふつう 停車駅じゃ ない。


えきまえは こぢんまりと した ひろばに なっとって、これに つながる えきまえ どおりも いちおう ある。はばは ひろいけど ほとんど ひとどおりも なく、ちょっと いくと おおどおりに つきあたって おわりに なる。えきまえ どおりの きたに 商店街の とおりが 平行しとって、こいつは ふみきりを こえて 線路の にしに いけ、はんたいがわは おおどおりを つっきって 笠寺観音まで つながる。


120822 本笠寺 (10) 15:30 本笠寺 (もとかさでら) 駅舎
本笠寺 (もとかさでら) 駅舎

ひとどおりも まばらな 商店街を とおって 笠寺観音まで あしを はこぶ。境内の どの たてものも なんだか ふるめかしく おもい。かえりがけに おおどおりに おいて あった いしぶみに 「密教 寺院の いろが こい」って かいて あり、なるほどと うなずく。笠寺観音 ゆかりの 玉照姫 (たまてるひめ)を まつった おてらに たちより、えきに もどる。


犬山 14時 25分 発 東岡崎 いき 電車の 時刻表この とき のった 電車の 時刻表



(さんこう)