バードハットと鳥取駅 - あきひこゆめてつどう

きょねん2013年のこと、鳥取えきまえに、あけしめのできるおおきなやねのついたとおりができた。なづけてバードハット。しばふまでひいてあるらしい。

2013年の鳥取市政10大ニュースにも7位にはいっとる。ほかに交通関係では、1位に「鳥取自動車道の全線開通」、10位に「鳥取－羽田便の2014年はるからの1便増便」がはいっとる。鳥取自動車道はスーパーはくとやスーパーいなばのライバルでもあり、鉄道派のおれとしては複雑なきもちだ。

きのうのあさひの記事をみても、まんだ鳥取駅に活気がもどったってとこまではいっとらんみたいだ。

◆ ちょっぴりさびしい - にちようの午后

時間のすぎるのがおしいにちようびの午后。おおきなにもつをもった団体客や家族づれが、続々とかいさつぐちにむかう。2014年3月ふつか午后2時40分ごろ、特急スーパーはくと10号の出発がせまる。
2014.3.2 鳥取駅（あさひ）

わかい男性が両親らしきふたりにみおくられ、かいさつにはいっていった。男性がエスカレーターであがっていくのを、ははおやらしき女性がみえんくなるまでみつめとった。「いつもこうするんです。東京はとおくてなかなかいけんで」と59才の女性。28才の会社員のむすこが、友人の結婚式にでるため岩美町の実家に帰省しとったそうだ。「出発の時間ぎりぎりまでうちですごした。1分1秒がおしいですね」とすこしさびしそうにわらった。

名古屋にかえるあねと2才のめいっこにてをふっとったのは鳥取市の山下恵梨さん30才。「祖父の法事で親戚があつまって、にぎやかな週末でした」。いっしょにおったおじの武美さん62才も「かに寿し」の駅弁をかって、ゆうがたの飛行機で東京にかえるっていう。

（さんこう）