電車の本数がない。出勤時間にまにあう電車がない。まにあわせえとおもうと、1時間もはよしょくばについちゃう。ほじゃ、しょくばの始業時間ちょっとおくらせるで、みんな電車で通勤してくれん!
おおーっ! おれだったらおおよろこびだけどね。じっさいに新潟県の妙高市役所(みょうこうしやくしょ)っていう市役所がこれやらあとしたら、けっこう反発うけとるらしい。
トキ鉄利用促進へ妙高市職員時差出勤案 - 反対続々
- 妙高市は2015年3月ふつか、北陸新幹線の開業にともない営業をはじめる平行在来線のえちごトキめき鉄道の利用促進のため、運行ダイヤにあわせた職員の時差出勤を2015年4月ついたちから3か月間試行することをあきらかにした。妙高市議会の全員協議会で報告した。
- 妙高市職員の通常の勤務時間は午前8時30分から午后5時15分。これを午前8時45分から午后5時30分と午前9時から午后5時45分に15分から30分おくらせる。
- 市役所や支所に通勤する職員250人のうち、JRやバス利用者は9人。試行により50人ほどが平行在来線を利用する可能性がある。たとえば妙高高原駅8時2分発新井駅8時28分着の電車を利用したばあい、始業時刻にまにあわんくなる。妙高市は試行をへて、本格実施するかんがえをしめした。
- 議員からは「職員が朝礼にそろわず、市民サービスにもえいきょうしかねん」「時差出勤は市民サービスのためにするのが大前提で、理解しがたい」などと反対の意見があいついだ。妙高市がわは「試行するなかで課題を明確にしていきたい」って理解をもとめた。
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う~ん、これこそがくちさきだけじゃないほんもんの公共交通機関利用促進策じゃんか。電車って高校生がつかうだけのもんじゃないぞ。