インドネシアに96両 - 日本車両が地下鉄車両受注!

おおきなニュースだ。日本車両インドネシアはつとなる地下鉄の車両を96両も受注したげな。

(ちゅうにちの記事から)

  • 名古屋市に本社のある日本車両は2015年3月みっか、インドネシアではじめて建設される地下鉄ジャカルタ都市高速鉄道南北線に納入する車両96両を受注したって発表した。受注額は130億円。
    日本車両がインドネシアに地下鉄車両96両 - 2015.3.4 ちゅうにち
  • 納入する車両はにほんの地下鉄車両の技術を導入し、アジアへの輸出むけに開発した標準がたの車両。1両のながさ20メートル、はば2.9メートルで時速100キロほどで走行する。豊川製作所で全車両を製造する。
    ジャカルタ地下鉄南北線路線図
  • 南北線首都ジャカルタ中心部と南部の15.7キロをむすぶ地下鉄。着工時期はきまっとらんけど、着工から3年半をかけて全車両を納入する予定だ。ジャカルタの地下鉄はにほん政府の資金提供をうけて、きたへさらに8キロ延伸する計画やジャカルタを東西によこぎる新線の構想もある。日本車両は、拡大がみこまれる需要のさらなるとりこみをめざす。

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インドネシアの鉄道っていうと、一部じゃ女性専用車両もはしっとるっていう近代的な面もあるだけど、「列車のうえにのっていっちゃうひとを排除するためにコンクリートボールをぶらさげる」っていうようなことがあったりして、前近代的な印象がつよい。また、にほんとおんなじ狭軌を採用しとることから、にほんで現役を引退した車両の第二のかつやくのばとしてもしられる。

こんなインドネシアが鉄道近代化の象徴である地下鉄をはじめて導入するにあたって、車両をにほん企業が供給することになっただ。めでたし、めでたし(^_^)

さらに日本車両製のこの車両、アジアへの輸出むけに開発した標準がただっていう。これからもいろんなくにに鉄道車両を輸出してほしいね。


(さんこう)