アメリカでも 鉄道が みなおされつつ ある ようだ。
アメリカ カリフォルニア州で 高速鉄道事業を 開始する ための 州債発行の 是非を とう 住民投票が 実施され、52パーセントの 賛成で 採択された。
アメリカ国内 最多の 人口 約 3,700万人を かかえる カリフォルニア州には、これまで フランスや スペインで みられる ような 高速鉄道が 走行しとらんかった。時速 約 350キロで サンフランシスコ−ロサンゼルス間を むすぶ この 高速鉄道の 完成後は、州内の 主要都市が むすばれ、2030年までに 年間 1億 1,700万人を はこぶ 交通手段に なる みとおしだ。
建設事業には 約 450億ドル(約 4兆 4,000億円)が 投じられる 予定。住民投票の 結果、この 事業の ため 99.5億ドル(約 9,700億円)の 州債を 発行する ことが 決定。
定時制の ある 高速鉄道の 導入に より、海外への 原油依存を 年間 1,200万バレル 以上 削減する ことが でき、地球温暖化の 原因と なる 温室効果ガスの 排出量を 年間 約 576万トン 減少できると 当局は みとる。また、16万人の 雇用機会が 創出される。
- アーノルド・シュワルツェネッガー知事も、高速鉄道事業に 期待を よせとる。
- 「われわれには 高速鉄道が 必要だ。アメリカの 鉄道は ふるすぎる。100年まえと おなじ システムで 運用され、100年 ちかく 鉄道の スピードも かわっとらん。アメリカでも、特に わが州で、他国の ように 時速 数百キロの 高速鉄道を 導入すべきだ」
現在 アメリカでは、アムトラックの 高速列車「アセラ(Acela)」が、運用されとる 唯一の 高速鉄道。
米加州の高速鉄道計画、住民投票で州債発行が決定 事業開始へ 国際ニュース : AFPBB News|2008年11月07日
アメリカと 鉄道、まったく イメージじゃ ないけど、クルマからの 移行を 本気で かんがえはじめたのかな。
(さんこう)