さきに 世界市場むけ 時速 350キロ 新型高速鉄道車両 「ｅｆＳＥＴ」の 自社開発を 発表した 川崎重工で あるが、このたび ニューヨークの 地下鉄車両を 追加受注したそうだ。
△ ニューヨーク市交通局 地下鉄電車「R160」
（記事）
川崎重工業は 2008年 11月 10日、ニューヨーク市交通局（NYCT）から 地下鉄電車（R160）140両を 追加受注したと 発表した。受注金額は 約 2億 7,500万ドル（約 270億円）で、2010年 3月までに 納入する 予定。R160 受注総数は 660両と なった。
川崎重工は 1985年 以降、ニューヨーク市交通局むけに 累計 2,079両の 地下鉄電車を 受注して おり、R160 地下鉄電車の 納入が 完了すると、ニューヨーク市交通局むけ地下鉄車両では カナダの ボンバルディア社を こえて、トップシェアに なると いう。
川崎重工は 「アメリカでは 次期大統領の オバマ氏が 鉄道を ふくむ 交通インフラへの 公共投資の 充実を 公約して おり、今後も 連邦政府資金の 投資が 増加する みとおし」と して おり、さきゆきの 展開にも 期待しとる。
このあいだ、日本車両が バージニア鉄道公社から 追加受注した ニュースが あった ばかりで、たてつづけの 日本企業の 活躍は まことに よろこばしい。
- （さんこう）
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