山形新幹線 つばさ、Y字運行!

つばさ Y字運行

「つばさ」が 仙台駅から 発車するそうだ。と いっても なんの ことか わからんかも しれんが、「つばさ」と いうのは 山形新幹線で 運行される 車両の なまえだ。ふつうは 福島で 東北新幹線と 分岐し、ここから 在来線に のりいれ 山形から 新庄まで いく。それが 仙台駅から 発車すると いうので おどろくだ。


記事に よると、仙台を でた 「つばさ」は 福島を こえ、郡山まで 南下してから おりかえし、その あとは 通常の 「つばさ」の ルートどおりに 福島から 新幹線と わかれ 米沢、新庄に むかうと いう、Y字ルートを えがく。また、これは ツアー運行される ものだが、新庄からは 陸羽東線の 「リゾートみのり」で 出発地の 仙台に もどると いう。(※ みぎうえの 図(山形新聞)を 参照)


山形新幹線の 新庄延伸 10周年を 記念して、2回だけ 臨時運行される ものとは いえ、通常の ルートを はずれ 東北南部 3県内で 完結させちゃう Y字運行を 実現させちゃうと いう、JR東日本の 柔軟な かんがえかたには 感心する。




(ねたもと)

つばさが 仙台駅を 発車!? 1月 23日と 2月 27日、新庄 延伸 10周年の たび


JR東日本は今月23日と来月27日、山形新幹線新庄延伸10周年を記念し、団体専用臨時列車「食べっしゃつばさ号」を運行する。山形新幹線開業以来初めて、つばさが仙台駅を発車し、郡山を経由して新庄に向かう「Y字ルート」を走る。日帰りと1泊2日の計3コースあり、観光を楽しむほか車内では各停車駅のご当地グルメを味わえる。


仙台を午前7時54分に出発し、福島、郡山を経て本県に入る。新庄駅からは陸羽東線の臨時快速列車「リゾートみのり」か、バスなどで仙台に戻る。仙台始発だが、白石蔵王、福島、郡山の各駅のほか、県内では米沢駅から乗車できる。日帰りは新庄駅までつばさに乗り▽新庄駅から普通列車で鳴子温泉(宮城県)に向かい湯巡りを楽しんだ後、リゾートみのりで仙台に戻る▽新庄駅からバスで赤倉温泉に向かい、「あべ旅館」で入浴後、現存する最古の学校建築といわれる旧有備館(同県大崎市)を回ってバスで仙台に帰る−の2コース。


1泊2日のコースは大石田駅でつばさを下車し、大石田町の乗舩寺、最上川舟役所跡大門と塀蔵などを見学。その後、普通列車、リゾートみのりを乗り継いで鳴子温泉に宿泊する。いずれのコースも、つばさ車内で白石蔵王の焼き菓子「小十郎フィナンシェ」、郡山名物「ゆべし」のほか米沢の「メンチカツ」、高畠のワインとチーズなど各地の特産品9品を提供する。


つばさが福島駅以北の東北新幹線の線路を走るのは、天候悪化などで仙台に終着駅を変更した場合など緊急時のみ。観光も楽しめるプランとあって人気を集め、既に23日分は終了したが、来月27日のバスを利用する日帰りコースと、1泊2日のコースは受け付けている。予約、問い合わせは、びゅう予約センター0570(04)8950。


つばさが仙台駅を発車!? 23日と2月27日、新庄延伸10周年の旅|山形新聞|2010年01月21日 10:22



(さんこう)

JR東日本の 新幹線の 列車名称と 運行区間】

東北新幹線
「はやて」: 東京−八戸間
「やまびこ」: 盛岡 以南
「なすの」: 東京−那須塩原・郡山間
秋田新幹線
「こまち」: 盛岡 以南は 基本的に 「はやて」と 併結
山形新幹線
「つばさ」: 福島 以南は 「MAXやまびこ」と 併結
上越新幹線
「とき」: 「たにがわ」を のぞく 列車
「たにがわ」: 越後湯沢駅(スキーシーズンは ガーラ湯沢駅) 以南
長野新幹線
「あさま」: 東京−長野間