ふつう のりとおし 〜名鉄 本線〜

2010年 7月 27日 かようび、名鉄で ふつう 電車の たびに でた。てか、いつもなら のる はずの 特急を みおくり、わざわざ ふつうを のりとおして みた。



碧海古井 8時 15分 発。ふつう 新安城 いき、2両の あかい 電車。おくは すいとるのに、どう いう わけか いりぐち ふきんに たっとる ひとが おおい。

8時 24分、新安城の 1番線 西尾線 ホームに 到着。

バリアフリー工事の ため、ホーム せまし。地下道を とおり、3、4番線 名鉄 本線 あがり ホームに 移動。4番線 8時 27分 発の 特急 岐阜 いき、シルバー 車両 2両 プラス 2200系 6両を みおくり、待避しとった 3番線 8時 28分 発の ふつう 岩倉 いき、2両の あかい 電車に のる。特急の あとの ふつうなので すわれた。

牛田 (うしだ)では そこそこ のって くる。

知立 (ちりゅう)は 特急 停車駅なので、乗客が いれかわる。

一ツ木 (ひとつぎ)は みぎ カーブの 途中に 駅が あり、電車は かたむいた まま 停車する。けっこう のって くる。

ふつうと いえど、けっこう 快調に はしる。

富士松 (ふじまつ)では、ちょこっと のって くる。

豊明 (とよあけ)でも ちょこっと のって くる。2面 4線 プラス 1面 2線の おおきな 駅だ。さがりがたに 車庫が あり、プラスの 1面 2線は さがり 電車の おりかえし用だ。

8時 42分、前後 (ぜんご) 着。

2面 4線 ホームの 待避線がわに 停車。急行 新可児 いき、あか 2両 プラス あか 4両の 6両と、通過の パノラマスーパー 2 プラス 6を 待避。発車までの 9分間に、ペットボトルを かい、トイレに いく。エレベーターも 設置されとるけど、橋上駅の ホームは くらい。すっかり 乗客を へらして、8時 51分 発車。

中京競馬場前は はばの ひろい ホームが 特徴だけど、ちょこっと のって くる。

有松 (ありまつ)では けっこう のって きて、たちきゃくも でる。すでに 名古屋 市内だ。ここの ホームも ひろい。

左京山 (さきょうやま)でも そこそこ のって くる。ここを すぎると みぎ カーブしながら 高架に あがる。

8時 59分 鳴海 (なるみ) 着。2面 4線の うちがわ ホームに とまる。ここは うちがわが 待避線だ。急行 岐阜 いきに 本笠寺 (もとかさでら)で おいこされるとの アナウンス。通過の 2200系と 9時 5分 発、準急 岩倉 いき、あかい 4両を 待避し、9時 6分 発車。たちきゃくが ぱらぱらと のこる 程度に なる。

鳴海 9時 5分 発、準急 岩倉 いき、あかい 4両
鳴海 9時 5分 発、準急 岩倉 いき、あかい 4両

天白川を わたり みぎ カーブすると 高架を おり、本星崎 (もとほしざき)と なる。星崎って いう 駅も ないのに なんで 「本」を つけて 区別する 必要が あるのかと おもったら、おなじ 名鉄常滑線で 柴田が、当時は 星崎を なのっとったそうだ。

本星崎は 地平の せまい ホームだ。わずかに のりおりが ある。

9時 11分、本笠寺 (もとかさでら) 着。

こちらは JRの 笠寺と 区別する ために、「本」が ついとるだ。2面 4線の 待避線がわに はいる。本線は 通過 電車 専用の ようだ。通過 電車を 2本 まつ、との アナウンス。シルバー 2両 プラス 2200系 6両と、あかい 2両 プラス 4両が 通過。9時 15分 発。そこそこ のりおりが あるのには おどろいた。鳴海を でた ときよりも ちょこっと ふえた。

9時 16分、桜 着。

名鉄 本線 桜を でる あがり ふつう
名鉄 本線 桜を でる あがり ふつう

ひろく ない あがり さがりの ホームを 跨線橋が つなぐ。改札は あがり ホームがわに あるのみだ。ここで 電車を おり、地下鉄 桜通線 (さくらどおりせん)の 桜本町 (さくらほんまち)に むかって あるく。



【乗車 データ (平日)】

碧海古井 815 → 824 新安城西尾線
5.7km、9分、38.0km/h
安城 828 → 842 前後 (名鉄 本線/以下 おなじ)
11.5km、14分、49.3km/h
前後 851 → 859 鳴海
5.3km、8分、39.8km/h
鳴海 906 → 911 本笠寺
3.1km、5分、37.2km/h
本笠寺 915 → 916 桜
0.7km、1分、42.0km/h
碧海古井 815 → 916 桜 (とおし)
26.3km、61分、25.9km/h、490円

ふつう 電車と いえども けっこう 快調に はしるだけど、途中に よっつも ある 待避駅ごとに、だいたい 2本の 電車に ぬかれる ため、とおしでの 表定速度は 25.9km/hと いう おそさだ。ちなみに、新安城で みおくった 特急は 新安城名鉄名古屋間を 所要時間 27分、表定速度 66.0km/hで かけぬける。

特急の 半分 以下の 表定速度しか ない ふつうは、のりとおす もんじゃ ない。名鉄 本線の ふつうは 1時間に 4本 あるだけど、特急や 急行、準急などの 速達 列車と 接続して 利用される ことを 想定しとる。