北条鉄道にふたりめのおんなの運転士さんたんじょう！

1年まえにはつのおんなの運転士さんがたんじょうした北条鉄道だけど、はやくもふたりめのおんなの運転士さんがたんじょうした。こんげつから運転業務につくほのひとは、年令わずか 24才の川田なつ子さん。

北条鉄道ふたりめのおんなの運転士川田なつ子さん（神戸新聞）

川田なつ子さんは神戸商業高校を卒業後、2010年 3月に北条鉄道に入社。以来、経理を担当してきたけど「ちいさな会社だで、社員ひとりがいろんなことをできにゃいかん。鉄道の活性化につながるのなら」と運転士をこころざした。
おんなじ時期に入社した 27才の黒川純子さんが去年のなつ、北条鉄道はつのおんなの運転士になり「おんなのひとも問題なく運転できるとみせてくれた」と刺激もうけた。
はつ運転は 2012年 7月 15日午後 0時 42分、北条町（ほうじょうまち）発の列車。〔北条町 12:42 → 播磨横田 → 長 → 播磨下里 → 法華口 → 田原 → 網引 → 13:04 粟生〕
172センチの長身運転士は「安全第一で、おきゃくさんが安心してのれる鉄道をめざしたい」ときをひきしめる。

経営のくるしい三セク鉄道だけど、こういうあかるい話題はうれしいね（＾_＾）

（ねたもと、さんこう）

（ついか）

北条鉄道:２人目の女性運転士、初乗務　／兵庫− 毎日ｊｐ(毎日新聞播磨・姫路版）（浜本年弘氏）｜2012年07月16日
- 加西市（かさいし）と小野市（おのし）をむすぶ三セク北条鉄道ふたりめのおんなの運転士、川田なつ子さん 24才が 2012年 7月 15日、はつ乗務した。
- ホームではカメラをかまえた鉄道ファンらにかこまれながらさいしょのおんなの運転士、黒川純子さん 27才からひきつぎをうけ、12時 42分北条町（ほうじょうまち）発から乗務についた。
- ホームでは川田なつ子さんに乗客らが「がんばってね」とつぎつぎにこえをかけとった。
- はつ乗務をおえた川田なつ子さんは「すこし緊張した。とりあえずほっとしとる。初心をわすれず安全第一でつづけたい」ときをひきしめとった。
- 北条鉄道の運転士はぜんぶで 9人でうちおんなのひとはふたり。黒川純子さんは「ふたりになったで、車両それぞれのくせなどしごとのはなしがきがるにできる」とはなしとった。
神戸新聞｜東・北播磨｜２人目女性運転士が初乗務北条鉄道｜2012/07/16 09:20
- はつ乗務の 2012年 7月 15日は北条町で、直前の列車に乗務した北条鉄道はつのおんなの運転士黒川純子さん 27才から、ブレーキ用ハンドルとはなたばをてわたされた。
  北条鉄道北条町で黒川純子さん（みぎ）からブレーキ用ハンドルとはなたばをうけとる川田なつ子さん（ひだり）（神戸新聞）
- ファンや報道陣のカメラにかこまれながらも、運転席にすわるとおちついたようすで操作。粟生（あお）までを 5往復した。