西尾

これから 電車に のる。半ズボンだと ちょっと さぶい。ってか、ちょっと はずかしい。


佐屋 (さや) いき 急行が えらい いきおいで 碧海古井 (へっかいふるい)の ホームを かけぬけて いく。


120923 西尾線 (1) 14:12 碧海古井 佐屋 いき 急行
120923 西尾線 (1) 14:12 碧海古井 佐屋 いき 急行

すぐに 西尾 いき ふつうが くる。鉄仮面だ。


120923 西尾線 (2) 14:15 碧海古井 西尾 いき ふつう
120923 西尾線 (2) 14:15 碧海古井 西尾 いき ふつう

14時 16分 発車。ホームの とこは きの まくらぎだけど、ホーム となりの ふみきりを すぎると すぐ コンクリート まくらぎに かわる。つぎの 堀内公園までが ことしの 工事で、きから コンクリートに かわっただ。


堀内公園 停車の つぎ、高架に あがって 相対式 ホームの 桜井に つく。


120923 西尾線 (3) 14:19 桜井
120923 西尾線 (3) 14:19 桜井

複線の まま みぎに カーブしながら 高架を いく とこで、新安城 いき ふつうと すれちがう。


120923 西尾線 (4) 14:20 桜井−南桜井間
120923 西尾線 (4) 14:20 桜井−南桜井間

地平に おり、南桜井。ここも 相対式 ホームだ。


120923 西尾線 (5) 14:21 南桜井
120923 西尾線 (5) 14:21 南桜井

碧海古井から 南桜井までの あいだ ずーっと コンクリート まくらぎの 線路が つづくのに、あんまり スピードが はやく ないのは なんでか。南安城の 前後 だけが コンクリート まくらぎで あとは きの まくらぎの、碧海古井から 新安城の あいだの ほうが スピードが はやい。あっちが 最高 速度 100キロなのに、こっちは せいぜい 80キロって とこだ。まあ、碧海古井から 南桜井までの あいだは、駅と 駅の 間隔が みじかいって ことも あるだけど。


南桜井を でた とこで 「この さき 電車が ゆれますので、ご注意 ください!」との アナウンス。


120923 西尾線 (6) 14:22 南桜井 すぎ
120923 西尾線 (6) 14:22 南桜井 すぎ

南桜井を でて ちょっと すると 線路が 単線に もどり、アイシン エイ ダブリュの まんなかの へんで、まくらぎも また きの まくらぎに もどる。


なるほど、のりごこちも わるい・・・か。こっから 西尾口の てまえまで きの まくらぎの 線路が つづくだけど、ご注意 ください!って いう アナウンスも 納得だ。おんなじ きの まくらぎ 区間でも、碧海古井から 新安城までの あいだよりも はっきり おとる。


米津に 到着。すれちがいの できる 相対式 ホームの 駅だ。ホームは ひだり カーブの とちゅうに あり。


120923 西尾線 (7) 14:24 米津
120923 西尾線 (7) 14:24 米津

120923 西尾線 (8) 14:24 米津を でる
120923 西尾線 (8) 14:24 米津を でる

米津を でて ひだり カーブしながら のぼり 勾配を あがると、矢作川 (やはぎがわ) きょうりょうが あらわれる。


120923 西尾線 (9) 14:25 矢作川 きょうりょう
120923 西尾線 (9) 14:25 矢作川 きょうりょう

矢作川を こえて さいしょの 駅、桜町前 (さくらまちまえ)に 到着。


120923 西尾線 (10) 14:26 桜町前
120923 西尾線 (10) 14:26 桜町前

ここは 棒線 ホームだけど、急行が 停車する。もともと ふつう 停車駅だった ものを、西尾高校の 生徒が 名鉄に かけあって 実現させた もんだって きく。こころなしか、ホームに まつ ひとの かずも おおい。


電車が すすみ、みぎ カーブしながら 高架を あがる とちゅうで、線路は コンクリート まくらぎに かわる。みぎがわには 複線に できる 余地が とって ある。


120923 西尾線 (11) 14:28 桜町前−西尾口
120923 西尾線 (11) 14:28 桜町前−西尾口

いつの まにか 高架の みぎがわに よって、西尾口に 到着。


120923 西尾線 (12) 14:28 西尾口
120923 西尾線 (12) 14:28 西尾口

まあはい こっから つぎの 西尾に とまっとる 電車が みえるだけど、この ホームを すぎて すぐの ところから 西尾までは 複線に なっとる。


この 電車の 終点、西尾に 到着。ホームは しましき 1面 2線だ。


120923 西尾線 (13) 14:30 西尾
120923 西尾線 (13) 14:30 西尾

ホームに おり、すれちがいに でて いく 佐屋 いき 急行を みおくる。


120923 西尾線 (14) 14:31 西尾 佐屋 いき 急行
120923 西尾線 (14) 14:31 西尾 佐屋 いき 急行

ホームの みなみ はしに いって、また 単線 区間に もどる 吉良吉田 (きらよしだ) 方面を みる。この さきへは 急行を またんと いけん。


120923 西尾線 (15) 14:32 西尾 ホームから みなみを みる
120923 西尾線 (15) 14:32 西尾 ホームから みなみを みる

ひだりに みえるのは 立体 駐車場だ。


高架の ホームから 階段を おり、中2階に ある かいさつを でる。


120923 西尾線 (16) 14:38 西尾 かいさつぐち
120923 西尾線 (16) 14:38 西尾 かいさつぐち

この すぐ ひがし、写真で みると ひだりに、さっきの 立体 駐車場に つながる 通路が あり、パーク アンド ライドで 電車に のる ひとに 便利な ように なっとる。


かいさつの ある 中2階から また ひとつ 階段を おりると 地平に なる。


ひがしがわに でて みると、ひろばを へだてて あった ショッピング センターが なくなっとる ことに きづく。まんだ あたらしい 時期に できた もんだけに おどろく。


にしがわに でる。


こっちが もともとの えきまえだけど、道路 形態が かわって ずいぶん すっきりした もんに なっとる。シフトして えきまえに のりいれて きとった、線路と 平行する 道路が、いまは 直線に なって、えきまえの ぽかんと した 空間の むこうに いっとるだ。おくまった とこに あった たてものの よこっぱらが、いきなり 道路 ぞいに だされて えきから みえる ように なっちゃって、めんくらっとる ような かんじだ。えきまえが すっきりした ついでに むかしの にぎわいも すっきりしちゃっとる ようで、ざんねんな とこだ。


ほれから、ちょうど 一色 (いしき*1) 方面 いきの 路線 バスが とまっとっただけど、バス停の 時刻表を みると 1時間に 1本しか なくて、出発 まえの この バスにも あんまり ひとが のっとらん。高校ん ときに ともだちん とこに いくのに、2、3回 この 路線を つかった ことが あるだけど、当時は まっと まっと いっぱい ひとが のっとっただよ。


えきから にしに ひろがる まちなみを あるいて みる。東西に のびる 2本の とおりが めぬき どおりだ。南北の 位置 関係は きたから、きたの めぬき どおり、えき、みなみの めぬき どおりの 順番に なる。まずは きたの めぬき どおりを にしに あるく。一方 通行だった むかしに くらべて、かくだんに ひろく なっとるのに おどろく。もちろん 双方向 通行で、歩道も ずいぶんと ひろい うえに、電柱も 地中化して すっきりしとる。


きたの めぬき どおりから、ちょっと きたがわに よこみちを はいった とこに 喫茶店を みつけて 一服。


きたの めぬき どおりを よこぎって、こんどは みなみがわに よこみちを はいる。むかしながらの まちなみに きもちが おちつく。みなみの めぬき どおりに でると、こっちも きたの めぬき どおりと おんなじ ように 整備されとる。電柱も 地中化しとる。きたの めぬき どおり、みなみの めぬき どおりとも、すっきり 整備されて きれいでは ある もんの、まんだ なじんでない。ほれと、いきかう クルマの かずより あるく ひとの かずの ほうが すくないのも ちょっと さびしい。ふたつの とおりを よこぎる かわが とちゅうに あって、この かわぞいを あるくと ちょっとした ふぜいを たのしめる ように なっとるだで、めぬき どおりと ふくめて まあ ちょっと ひとでが あると うれしい。


つるっと ひとまわりして 駅に もどり、いえじに ついた。




(さんこう)

*1:「いっしき」って よむのが ただしいかも しれん。