レトロでんしゃ館のかえり、バスをつかってかえってきた。
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見学をおえ、赤池(あかいけ)の駅にもどる。名古屋地下鉄鶴舞線(つるまいせん)と名鉄豊田線(とよだせん)のさかいめになる駅だ。15時24分の豊田市(とよだし)いきにのってひと駅、15時27分、日進(にっしん)につく。こっから知立(ちりゅう)いきのバスがでとるだ。高架のホームからおりて、地平のかいさつをでたすぐひだりにバス停はある。べんりだ。
(日進 - 名鉄バス運行系統図)(日進 - 名鉄バス時刻表)
路線図と発車時刻をたしかめて、ガードしたのコンビニで時間をつぶすうちに、バスがやってくる。バスは名鉄バスだけど、路線のなまえを愛教大線っていう。なんにんかをおろしたとこで、いきさき表示を「日進駅」から「知立」にかえながら、まあちょっとこっちにくる。日進には駅がついて知立には駅がつかんのは、日進の歴史のあささによるものか。
マナカをかざしてバスにのりこむ。定刻の15時45分、おひとりさまかしきり状態でバスは出発。バスはみなみにむかう。ちょこっといったとこの和合北(わごうきた)っていうバス停で、おんなのひとがひとりおりる。のっとるのはふたりだっただ。こんどこそおひとりさまかしきり状態になって、バスはすすむ。バス停のつど「バス停を通過しますがよろしかったでしょうか♪」って運転士さんがたずねてくれるのが、もうしわけなかった。よっぽど「終点までいくだで、いいですよ」っていわあかっておもった。
祐福寺(ゆうふくじ)の交差点をひだりにまがって、尾張(おわり)から三河(みかわ)にはいる。三河にはいるとまたむきをみなみにかえて、バスはすすむ。刈谷(かりや)にはいって井ヶ谷(いがや)バス停まできて、やっとのるひとあり。おばあさんふたりがのってきた。井ヶ谷のつぎ、おおどおりからひだりにはいっていって、愛知教育大前(あいちきょういくだいまえ)バス停に到着。いっきに学生がのってきて、車内ははなやぐ。ちょっとまって、定刻の16時10分にバスは出発。またおおどおりにもどって、みなみにすすむ。
(知立いきバス - 祐福寺交差点を左折)(知立いきバス - 井ヶ谷バス停でふたりのってくる)
(知立いきバス - 愛知教育大前バス停)(知立いきバス - 愛知教育大前出発后)
はげしさをますあめのなかバスはすすみ、しばらくしたとこでトヨタ車体前(とよたしゃたいまえ)バス停にとまり、ここでまたなんにんかのってくる。ここはまあ知立にちかい。
国道1号線をみなみにわたる。このまま終点までかっておもったとこで、岩瀬外科クリニック(いわせげかくりにっく)っていうバス停でひとりおりる。バスはすすみ、いよいよ左右は繁華街となり、知立えきまえロータリーにはいって終点となる。到着時刻は16時34分で、定刻の16時27分の7分おくれだ。料金は、正規の630円から電車からののりつぎわりびき80円をひいた550円がマナカからさしひかれる。こいで、乗車時間39分のバスのたびはおわりだ。
(知立いきバス - 知立えきまえの繁華街)(知立いきバス - 終点の知立に到着)
いや、ほれにしても知立駅の構造のなんとすばらしいことか。バスをおりたすぐとなりに駅のかいさつがあり、かいさつをくぐったすぐむこうに電車のホームがある。究極のバリアフリーっていえる。乗客をおろしたバスは、のりばまでちょこっと移動して、またいきさき表示を「日進駅」にかえて、きたみちをもどっていく。おれは駅のかいさつをくぐって、いえじにつく。
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(さんこう)