きょねん2014年、1年1か月ぶりの運行再開にこぎつけた信楽高原鉄道。ことし2015年、4両保有する車両のうち1両を更新するげな。あたらしい車両の投入は2015年あきごろになるとのこと。
信楽高原鉄道の現行車両=4両
- SKR200がた気動車=1両
- 205:1992年7月投入
- SKR300がた気動車=1両
- 301:1995年11月投入 ⇒ 2015年あき、しんがた車両に交代!
- SKR310がた気動車=2両
- 311:2001年11月投入
- 312:2002年9月投入
あたらしい車両の投入
- 2015年2月19日に発表した2014年度補正予算案に購入費用などをもりこんだ。
- 2015年あきごろの路線投入をめざし、外装のデザインを公募する方針。
- 1995年に投入された1両について、駆動機器のふぐあいがふえるなど老朽化がすすんだのにくわえ、定期点検の時期をむかえたため、信楽高原鉄道をてがける甲賀市(こうかし)が更新をきめ、あたらしい車両の製造を発注することにした。
- あたらしい車両は全長18メートル、はば2.8メートル。現行車両より2.5メートルながく、乗車定員は100人から120人にふえる。
- 購入費用は1億8千万円。
- 甲賀市は、車両購入にくわえ、まくらぎの整備などもあわせて信楽高原鉄道に関する事業費2億円を補正予算案に計上。このうち、3分の2についてはくにや滋賀県の補助がみこめるとしとる。
(さんこう)