ジャワ島縦断鉄道は在来線改良で

インドネシア政府がにほんに協力要請をしとるジャカルタ-スラバヤ間720キロのジャワ島縦断鉄道は在来線の改良でいくらしい。これなら、にほんみたいに「新幹線ができて在来線がすたれる」ってことはないぞ。だいたいにほんの在来線って、レールはばのせばい狭軌でできとって速度がおそいだ。にほんもみならいたいな。

ジャワ島縦断鉄道とにほんの鉄道を、ほぼおんなじきょりの区間でくらべてみるとつぎのようになる。

ジャワ島縦断鉄道とにほんの鉄道の比較 (※ ほぼおんなじきょりの区間で比較)

  • ジャワ島縦断鉄道 - ジャカルタからスラバヤまで
    • 里程=720km
    • 所要時間=5時間ほど (※ 5時間ちょうどで計算すると表定速度は144km/hになる)
    • 料金=4,300円
  • 東海道線山陽線 - 名古屋から厚狭(あさ)(※ 山口県西部)まで
    • 里程=717.8km
    • 所要時間=3時間4分 (※ 2017年1月平日/のぞみ+こだま)
    • 料金=16,680円 (※ 指定席利用)

所要時間はジャワ島縦断鉄道のほうが2時間よけいにかかるだけど、ほいでも表定速度は144キロにもなる。にほんの在来線特急なんか90キロ台がせいぜいだ。みちがえるほど在来線がようなるに。ほいから料金がたったの4,300円ってのもすばらしい。これならにほんみたいに高速バスに利用客がながれちゃうこともないだらあ。


(さんこう)