名古屋港しゅんせつ工事おおづめ

ふだんみなとってものにまったく縁がなく、おのずと知識もないわけだけど、名古屋港しゅんせつ工事おおづめとの記事をみて、おおーっ!っておもった。東航路を15メートルの水深から16メートルの水深になるようしゅんせつ工事をやっとるだけど、この水深が1メートルふかくなるだけで、これまでの1.6倍のかずのコンテナをつんだふねがとおれるようになるだげなよ。おそるべき1メートルだね。

名古屋港しゅんせつ大詰め - 東航路は輸送力1.6倍に向上(ちゅうにち)

  • 13年連続で総とりあつかい貨物量にほんいちの名古屋港で、航路を1メートルふかくほりさげるしゅんせつ工事がおおづめめをむかえとる。2015年5月末、航路のはしにうかぶ「灯標」2基を一時的に移動し、周辺の工事がはじまった。2015年10月には、名古屋港でもっともおおがた船のいききがはげしい「東航路」の水深が16メートルになる。
  • 東航路ははば580メートルで、知多市おきから名古屋市の金城ふ頭おきまでのながさ10キロをむすぶ。もとのふかさは15メートルだったけど、世界的にすすむふねのおおがた化に対応するため、国土交通省名古屋港湾事務所のしゅんせつ船「清竜丸」が2005年からじみちに海底をさらいつづけてきた。
    名古屋港の航路(名古屋港シップウォッチングの豆知識)
    △ 名古屋港の航路(名古屋港シップウォッチングの豆知識)
  • 航路のにしがわ7わりにあたるはば420メートルのしゅんせつを2015年10月におえて暫定的に航行可能にする。ふねは一般的に水面下にしずんどるふかさである「喫水」の1わりましの水路をとおれるため、喫水14メートルていどのおおがた船が、飛島ふ頭(とびしまふとう)などに着岸できるようになる。
  • 港湾事務所によると、標準的なふねで、つめるコンテナのかずが4千7百個から1.6倍の7千7百個にふえる計算。おおはばに輸送力が向上する。
  • おもさ30トンの灯標の移動は、起重機船で海面上につりあげてはこぶおおがかりなもので、名古屋港では8年ぶり。周辺のしゅんせつ后、2015年6月下旬にもとの位置にもどす。
(さんこう)
名古屋港しゅんせつ大詰め - 東航路は輸送力1.6倍に向上:愛知:中日新聞(CHUNICHI Web)(中野祐紀さん)|2015/06/10

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いや~、ほれにしても2005年から作業がつづいとっただね。しかもまんだ3わり分のこっとるって。うん、じみちな努力ってたいせつだわ。


(さんこう)