あのほくほく線が貨物輸送??

東京-金沢間最短経路の一部分をになっとったほくほく線。特急はくたか狭軌鉄道最速の160キロ走行をみせてくれる区間だっただけど、2015年3月じゅうよっかの北陸新幹線金沢開業でまったくのたからのもちぐされになっちゃった。あー、もったいないなー、ほくほく線、いまどうしとるのかなーっておもっとったとこで、こんなニュース記事をめにした。

  • 佐川急便、新潟県の第三セクター鉄道と新事業へ|NHKニュース|2016年6月3日8時01分
    • トラックの運転手不足が課題となるなか、大手物流会社の「佐川急便」は新たな輸送手段を確保しようと、新潟県第三セクターの鉄道会社と、宅配便の荷物を乗客とともに車両に載せて運搬する事業を、ことし秋にも始める方針を固めました。
      佐川急便、ほくほく線と連携 - NHK 2016.6.3 (1)
    • 関係者によりますと、「佐川急便」は、新潟県で「ほくほく線」を運行する第三セクターの「北越急行」と、宅配便の荷物を乗客とともに車両に載せて運搬する事業を、ことし秋にも始める方針です。具体的には、「ほくほく線」の六日町駅うらがわら駅の間の46.8キロの区間で、車両の一部に荷物を置けるようにした列車が1日1往復、トラックの代わりに宅配便の荷物を運びます。
      佐川急便、ほくほく線と連携 - NHK 2016.6.3 (2)
    • 宅配便の荷物を運ぶ列車を第三セクターの鉄道で運行するのは、全国で初めてのケースとなります。
      佐川急便、ほくほく線と連携 - NHK 2016.6.3 (3)
    • 佐川急便としては今後、深刻化するトラックの運転手不足に備えて、代わりとなる輸送手段を確保するねらいがあります。一方、北越急行北陸新幹線の開業で特急「はくたか」が廃止となり、利用者が大きく減少していることから、宅配便の運搬収入を新たな収益源にしたい考えがあります。
      佐川急便、ほくほく線と連携 - NHK 2016.6.3 (4)
      佐川急便、ほくほく線と連携 - NHK 2016.6.3 (5)
    • 物流会社の間では、ヤマト運輸岩手県や宮崎県のバス会社と路線バスに専用の荷台を設けて宅配便を運ぶ事業などを始めていて、トラックの運転手不足が課題となるなか、公共交通機関と連携した輸送は今後、さらに広がっていきそうです。

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なるほどね。宅配会社もトラック運転手不足でこまっとるわけだ。ほいで、ちょっとの区間でも公共交通機関を利用せえってわけだ。こんかいは佐川急便とほくほく線の連携だけど、まあはいヤマト運輸と路線バスが連携しとる先例もあるっていう。ほくほく線、とりあえずじみちにがんばるしかないか。


(さんこう)