中部のいちばんきたにあるのが新潟だ。名古屋からは中部を横断するかたちになり、鉄道でいくと中央線、篠ノ井線、信越線、飯山線、上越線、また信越線とのりついで、444.4キロっていうぞろめのきょりになる。航空路では、名古屋空港から1日1便のFDA機が、セントレアから1日2便のANA機がにほんかいに面した新潟空港の滑走路におりたつ。
- 名古屋から新潟まで444.4キロの経路
- 名古屋 → 塩尻 → 松本 → 長野 → 飯山 → 長岡 → 新潟
さんこうまでに、新潟空港へは名古屋空港からの1日1便とセントレアからの1日2便のほか、新千歳空港、成田空港、大阪空港、福岡空港、那覇空港からの便があり、ぜんぶで国内便は1日25便となり、なかなか盛況だ。また、国際線もインチョン、シャンハイ、ハルビン、グアムと複数の航空路があり、国際性もそこそこある。
さて、新潟空港からまちまでの交通手段だ。のりいれとる鉄道もちかくをはしる鉄道もなく、もっぱらバス連絡になる。バス連絡は空港から新潟駅までの8.7キロをむすぶもので、リムジンバスと路線バスのふたつある。ただ、いちばんの繁華街である古町(ふるまち)をとおらんとこがちょっとよわいとこか。
リムジンバスは新潟駅いきが1日32本、新潟空港いきが1日33本とじゅうぶんな本数がある。所要時間は25分で料金は410円。新潟駅の発着はえきうらになるみなみぐちからの発着となる。路線バスはかたみち1日十数本で、リムジンバスの半分ほどだ。こちらの新潟駅発着はえきのおもてになるきたがわの万代ぐち(ばんだいぐち)からの発着となる。こちらも料金は410円。
ちなみに、万代ぐちからえきをせにまっすぐすすんで信濃川をわたると、古町をふくむ中心市街地だ。万代ぐちから古町まできょりにして2キロぐらいだで、がんばやあるいていける。
(さんこう)
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