名古屋市バス黒川11系統を名古屋空港までのばす実験 - 2017年3月

名古屋市バスの路線に名古屋地下鉄名城線の黒川からきたにむかってのびる黒川11系統っていうのがあって、通常は北部市場が終点になっとるだけど、この2017年3月のひとつきかん、名古屋空港までのばす実験がおこなわれた。

名古屋市バス黒川11系統の位置関係図(あきひこ) 640-720
△ 名古屋市バス黒川11系統の位置関係図(あきひこ)
名古屋市バス黒川11系統の路線図(路線図ドットコム) 800-730
△ 名古屋市バス黒川11系統の路線図(路線図ドットコム)

ざんねんながらいけんじゃっただけど、名古屋市内から直接名古屋空港にいく公共交通ってほしいとこだよね。ただ、起点が黒川ってのがちょっと難点だね。できや、栄から、またはまっといいのは名駅からでるといい。と、ここでおもいだした。ほういやあ、地下鉄金山線っていう線の構想があって、ほれだと近鉄の戸田を起点に、まずは金山までひがしにすすんで、ほっからきたにむけて丸田町から栄のちょっとひがしのへんと都心をとおって、黒川で名城線と交差してさらにきたにすすんで楠町までいくっていう線だ。当時の構想じゃあ名古屋空港まではいってないけど、終点の楠町からちょこっとのばしゃ名古屋空港だ。栄や名駅はとおらんけど金山をとおるってのがいい。名鉄名古屋本線JR東海道線、中央線と接続しとる。まあいっかいこの構想をみなおしてみちゃどうかね。名古屋空港もぐっとみぢかな空港になるよ。

1992年運輸政策審議会答申路線 - 名古屋圏(ヰキペディア)
△ 1992年運輸政策審議会答申路線 - 名古屋圏(ヰキペディア)

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(さんこう)

  • 名古屋・北区へ来訪を - 市バス延伸、名空港で宣伝展:愛知:中日新聞(福本英司さん)|2017年3月6日
    • 名古屋市交通局が市バスの黒川(北区)-北部市場(豊山町)の路線を県営名古屋空港豊山町)まで延伸する社会実験に合わせ、空港利用者に北区を訪れてもらおうと、区民まちづくり推進協議会が空港3階の展望ロビーで、名所を紹介する「推(お)しスポット12選」を展示している。
    • 展示は2017年3月20日まで。桜の名所でもある黒川、山田天満宮大曽根や柳原通商店街、「知る人ぞ知る鉄スポット!」と題した隠れ名所など写真12点で区内のお薦めスポットを紹介。地図を載せて、空港からアクセスも分かるようにした。
    • 写真は推進協議会が「北区の名所」を主題に一般公募した中から、最終的に昨年2016年10月の区民まつりで来場者に投票をしてもらって決まった12点。事務局担当者は「いい写真が多いので、この機会にぜひ北区を知ってほしい」と話している。
    • 市バスの延伸実験は名古屋空港の利用者増などを背景に2017年3月の1カ月間、実施する。料金は大人210円、子ども100円。通常の市バスと同様、敬老パスや1日乗車券なども利用できる。
  • 地下鉄金山線ってしっとる? - あきひこゆめてつどう|2017/02/06
    • 1992年。まんだバブル景気の熱気がじゅうぶんにくにぢゅうにみちとるときのことだ。アメリカなんかでも「にほんがいちばん!」とかもてはやされとったときのことだ。
    • 近鉄名古屋線の戸田駅からえだわかれしてひがしにすすんで、地下鉄東山線の終点高畑をとおって、名古屋第2のターミナル金山をとおって、ほっからきたにむきをかえてすすんで丸田町、新栄町、黒川と名古屋の都心をとおって、楠町にいたる地下鉄金山線が計画された。
    • 名古屋圏における運輸政策審議会答申路線のうち、2017年のいまにいたるまでまったく建設にむけたいごきのないもんがこんなにある。