名鉄スマイルプラスが保育拠点を拡大

2019.9.10 中部経済新聞 (2) 名鉄スマイルプラスのテラコ 560-620 2019.9.10 中部経済新聞 (3) 名鉄スマイルプラスのぽっぽ園 635-425

まえに瀬戸線高架したのさくまち商店街にいって、テラコやぽっぽ園があるのをかくにんしたとこだけど、どうやら名鉄は真剣にこそだて支援事業にとりくんどるみたいだ。中部経済新聞の記事につぎのようにのっとった。

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名鉄スマイルプラス
保育拠点を拡大
「えきちか」に40施設めざす
「こそだてを応援し、えがおがひろがるまちに」。名鉄グループでこそだて支援事業をてがける名鉄スマイルプラス(本社名古屋市、矢野裕社長)は、施設数を拡大する。現在、小学生が放課后をすごすアフタースクール「TELACO(テラコ)」と、0~2才児むけの保育所「めいてつ保育ステーションぽっぽ園」を主体に展開。計13施設を運営しておるが、将来的に40施設にふやす。こそだてしやすいまちづくりに貢献するとともに、名鉄駅近郊に開設し鉄道利用客のおしあげにもつなげたいかんがえだ。(竹田ゆりこさん)
総務省の就業構造基本調査によると、2017年の愛知県のともばたらき世帯率は50.9パーセントと、前回調査の2012年から3.7パーセント上昇しはじめて50パーセントをこえた。保育所にはいれん待機児童や、こどもが小学校にあがるタイミングでさまざまな課題に直面する「小1のかべ」が社会問題としてひろまるなか、名鉄スマイルプラスは2017年11月に発足した。
同社は現在、アフタースクール「テラコ」を名古屋市内で5校運営。営業時間は午前7時半から最長で午后9時までで、外国人講師による英語教育やプログラミングなどのならいごとをプログラムにとりいれておる。なつやすみなどの長期休暇には名鉄グランドホテルでの菓子職人体験や中日本航空でのヘリコプター格納庫見学など、名鉄グループ各社の協力をえて「校外学習」もおこなう。こどもにゆたかな経験をつませ、創造力や思考力、社会性をはぐくんでおる。
いっぽう、「ぽっぽ園」は愛知県内に8園展開。2019年10月には9園めが開園するみこみで、らいねん2020年4月にも認可保育所2園が開業する予定だ。現在は企業主導がた保育所とよばれる、連携企業の従業員が優先的に利用できる施設をおおく展開しておるが、こんご、利用者をひろくうけいれることができる認可保育所もふやしたいかんがえ。両親がしごとのいきかえりによりやすいよう、愛知県や岐阜県名鉄沿線駅ちかくを中心に施設数を拡大。鉄道利用客の増加にもつなげるねらい。
名鉄ブランドによるつよみをいかし、従業員の確保や質の維持、向上もすすめる。とりしまりやく事業本部長の山本浩之氏は「2019年10月から保育無償化がはじまる。しごとに復帰するひとがふえるみとおしで、こそだて支援事業への需要はさらにたかまる」とはなし、「まちづくりの一環としても、こどもを安心してあずけられるばしょをつくっていきたい」と意欲をしめしておる。
2019年9月とおか、中部経済新聞、竹田ゆりこさん
2019.9.10 中部経済新聞 (1) 名鉄スマイルプラスが保育拠点を拡大 1540-1320

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なるほど、こそだてしやすいまちづくりに貢献できるよう、名鉄にはがんばってほしいね。えきのちかくに施設をつくっていくってのもうれしい。


(さんこう)