2019年6月よっか、さくまち商店街にいってきた。瀬戸線は尼ケ坂駅(あまがさか駅)と清水駅(しみずえき)のあいだの高架したを利用した商業施設で、魅力ある沿線づくりの一環として名鉄が開発したもんだ。ことし2019年3月29日に第1期分として尼ケ坂駅がわの区間が開業したってことでみにいった。現地まで瀬戸線電車にのっていったようすとあわせて、以下に紹介する。
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瀬戸線は起点の栄町(さかえまち)から12時45分の尾張旭(おわりあさひ)いきふつうにのる。車両は瀬戸線専用の4両編成4000系ぎんいろ電車。電車がくらいいろであること、えきが地下駅であること、都心のえきなのにがらんってしとることのみっつの要因で、ちょっとさびしいしゅっぱつだ。進行方向はきたむき。
さいしょの東大手(ひがしおおて)まで地下区間。ぐいーんってみぎにまがりながら、地上にでてほのまま高架区間になって、進行方向をひがしむきにかえたとこで、清水に停車。このえきがさくまち商店街のにしのはしになるだけど、まんだこっちがわの区間は開業してない。ちなみに、「しみず」のアクセントは頭高じゃなくて、たいらかに発音する。
高架をすすんで、12時50分、尼ケ坂にとうちゃく。下車。栄町からここ尼ケ坂まで2.7km、5分、32.4km/h、190円。都心からわずか2.7キロ、5分のとこに尼ケ坂はあるだ。
西南方向にふりかえって、まぢかに都心。
階段をおりて、ひがしむきにかいさつをでる。かいさつはこの1か所。
かいさつをでたとこから階段のうらがわにまわったとこで、駐車場と自転車おきばのむこうにさくまち商店街のかんばんを発見。こっからさくまち商店街がはじまるだ。
線路みなみがわにそう道路にでて、こっからにしにのびるさくまち商店街をみとおしてみる。みせはそれぞれが「こだて住宅」の形式で、高架構造物と接触することなく、みむきにたっとる。まわりは住宅街。
ひがしから順番にみていく。
さいしょにおはぎさん。ぼたもちをうっとる。
つぎにおかしたべたい。おかしやさん。
カフェドリオンパレット。カフェドリオンっていうみせの3号店で、パフェがたべれる。
3こまつかって、デリカキッチン。パンやそうざい、べんとうをうっとって、なかでたべることもできる。
2こまつかって、てらこ。名鉄が経営する放課后児童あずかりの施設。
2こまつかって、ぽっぽ園。これも名鉄が経営する保育園。
2こまつかって、つばめパンとミルク。ちょうどうえをぎんいろ電車がいく。
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以上7軒が第1期分。にしからひがしにふりかえってみる。
こっからにしもたてもんはあるけどまんだ開業してない。
まあちょっとにしに高架のくぎりまでいったとこに、みせの配置図。
ぶらぶらとえきにひきかえしていく。いちばんはやっとったのが、つばめパンとミルク。行列ができとった。
デリカキッチンにはいって、ひるごはん。いろいろうっとるなかで三元豚ロースかつ重をかって、みせんなかでたべる。
おかしたべたいは、店員さんにもモデルになってもらって、みせんなかをさつえい。めずらしいおかし、なつかしいおかし、しゃれたおかしがいっぱいだ。
うちへのみやげにベビースターいろいろパックをかって、おまけにつまみがしつめあわせをもらう。
ひがしのはしまでもどって、かえりの電車にのる。
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Wind 2019年4月号 - さくまち商店街(13ページ)
瀬戸線清水駅~尼ケ坂駅間に「SAKUMACHI商店街(さくまち商店街)」開業!
名鉄はつとなるえきかんをつなぐ商業施設として、瀬戸線の清水駅~尼ケ坂駅間にさくまち商店街を開業しました。尼ケ坂駅周辺は、はるになるとさくらなみきがたのしめるとこで、周辺を散策するさいに便利なショップやカフェなどの5店舗と、保育所などの2施設が出店。新業態店として開業した「おかしたべたい」は、だがしやにほん全国の銘菓などをとりあつかうほか、写真ばえのする行事も随時開催。ほかにも、天然酵母の食パン専門店「つばめパンとミルク」やパフェの名店「カフェドリオン」の3号店など、じもとでかつやくする店舗がそろいました。
Wind 2019年4月号 - さくまち商店街(14ページ)
清水駅~尼ケ坂駅間高架したに商業施設「SAKUMACHI商店街(さくまち商店街)」が開業
名古屋鉄道では、瀬戸線清水駅~尼ケ坂駅間の高架したにて開発をすすめとる商業施設の名称をさくまち商店街とし、2019年3月29日に1期エリアを開業しました。
施設名称=さくまち商店街
さくらなみきのつづく立地特性から、あかるくにぎわいのあふれるまちの商店街のような交流拠点でありたいっていうおもいをこめて、「はなさくまちの商店街」から「さくまち商店街」としました。
施設概要
「あたらしいまちのけしきを、高架したから」を基本方針に、当社はつとなるえきかんをつなぐ商業施設として、まちのさらなる一体感と、ここをおとずれるひとびととの交流創出に寄与できる施設を展開することで、地域の活性化に貢献します。外観にはアクセントカラーとして複数色の外壁をもちいていろどりをくわえることで、高架したのあたらしいまちの活気がうまれることをおもいえがいたほか、各店舗まえにベンチをもうけるなど、施設の回遊性だけでなく、地域の交流のばを意識したデザインとします。
1期エリア
所在地=名古屋市北区大杉1丁目1801番ほか/たてもん規模=木造ひらやだて、のべゆか面積951平方メートル/店舗数=7店舗/とくちょう=カフェやデリカテッセンなど、じもとでかつやくする店舗が入居し、近隣におすまいのかたにも日常的にご利用いただきやすいテナント構成です。
ぽっぽ園とてらこについて
名鉄スマイルプラスが運営する、めいてつ保育ステーションぽっぽ園とめいてつのあふたースクールてらこがさくまち商店街にはいります。こんごも、名古屋市内や当社沿線を中心に積極的に店舗展開をおこない、はたらくこそだて世帯を支援していきます。
〔ぽっぽ園(白壁尼ケ坂ぽっぽ園)〕
名駅、栄生につづき、白壁尼ケ坂をふくむ、鳴海、太田川、江南、本郷、豊田市の6か所開業!
〔てらこ(てらこ白壁尼ケ坂校)〕
一社校につづき、白壁尼ケ坂校をふくむ、南大高校、新瑞橋校、プログラミング教室本山校の4か所開業!
(さんこう)
- 乗車記録 - 2019年6月よっか、かようび、平日
- あっかい電車のふうけい - 2019年6月よっか - おぼえがき(ゆめてつどう)|2019/07/20 〔ついか〕
- 名鉄バスセンターから栄まで - 2019年6月よっか - おぼえがき(ゆめてつどう)|2019/07/20 〔ついか〕
- ぎんいろ電車のふうけい - 2019年6月よっか - おぼえがき(ゆめてつどう)|2019/07/20 〔ついか〕