きょう2022年10月じゅうよっか、きんようび、平日。中野のわたしで木曽川をわたってきた。
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名鉄電車で一宮をめざす。さいしょは西尾線。ふるい6時49分、岩倉いき急行のあっかい電車にのる。通勤客で満員だ。
6時57分、しんあんじょうは3番のりばにとうちゃく。電車はこっから名古屋本線にはいっていくだけど、ここでまえに増結してまちあい。みんなといっしょにここでおりる。
むかいの4番のりばにはいってきた、しんあんじょう6時59分、一宮いき急行のぎんいろ電車にのる。岩倉いき急行をおりたひとたちといっしょにのる。たちきゃくなしではいってきた電車が、たちきゃく6わりにふえてしゅっぱつ。名古屋本線をいく。
7時4分、知立は5番のりばにとうちゃく。
いったんかいさつをでてコンビニでにぎりめしをかって、かいさつをはいりなおして5番のりばでくう。
5番のりばにはいってきた、知立7時22分、岐阜いき快速特急のこおろぎ特急にのる。座席はうしろから2両め、特別車2号車8C。ひだり通路がわはしらまえ。となり8Cはスーツをきたつとめにん。一宮いき急行にのりとおしていきゃあいけただけど、すわっていきたくて特別車のある特急にのりかえた。座席は満席。きのうのばんメネットして座席をとっといた。
金山であいた8Aに移動。名古屋で、つとめにんのおりた8Dに再移動。
枇杷島分岐点をすぎてひだりにおおきくゆみなっていくとこで、わが岐阜いき快速特急のまえ2両、こおろぎ塗装がみえる。くねくね区間だ。
8時3分、高架の一宮にとうちゃく。
地平のかいさつをでて、おんなじえきしたにある名鉄バスのりばに移動。ひとがいきかうあさのえき、いいな。
一宮駅8時21分の西中野いきバスにのる。運転士さんが構内放送をいれてしゅっぱつ。乗客21人。一宮市の区域の西南のはずれにいくバスなのにようけのっとるもんだ。
にしに起(おこし)にむかうバスどおりをいく。むかしは路面電車がとおっとったとおりだ。繊維センター前で6人おりて4人のってきて、乗客は17人に。馬引(まびき)で3人おりて、乗客は14人に。あおいジャージをきて自転車にのっていく女子高生らをおいこし。馬引西(まびきにし)で3人おりて、乗客は11人に。
高速道路をくぐるとこで、はんたいバスとすれちがい。三条橋で野府川(のぶがわ)をわたって、すぐに尾張三条(おわりさんじょう)を通過。尾西公園前(びさいこうえんまえ)でひとりおりて、乗客は10人に。中通り(なかどおり)を通過して、はんたいバスとすれちがい。尾西庁舎(びさいちょうしゃ)でひとりおりて、ひとりのってくる。尾張中島(おわりなかしま)でひとりおりて、ひとりのってくる。中間のバス停からでもちょこちょこのってくるだ。
尾張中島交差点を左折。バスどおりからはずれてみなみにいく。また、あおいジャージをきて自転車にのっていく女子高生らをおいこし。バスと自転車、ぬきつぬかれつだ。東五城(ひがしいつしろ)を通過。左右におおがた商業施設がいくつかあらわれ、郊外のけしきにかわる。五城中(いつしろなか)を通過。
はんたいバスとすれちがい。尾西消防署前(びさいしょうぼうしょまえ)でふたりおりて、乗客は8人に。北今西(きたいまにし)を通過。
美濃路をよこぎって、すぐに西萩原(にしはぎわら)を通過。左右にたんぼがあらわれる。高速道路をくぐる。吉藤口(よしふじぐち)でひとりおりて、乗客は7人に。新幹線をくぐる。吉藤(よしふじ)を通過。
南古城(みなみふるしろ)交差点を右折。にしにごうなかにはいっていく。朝日東小学校前で3人おりて、乗客は4人に。
江端(えばた)を通過。また、左右にたんぼがあらわれる。
阿古井口(あこいぐち)でふたりおりて、乗客はふたりに。
上祖父江(かみそぶえ)交差点を左折。みなみにいく。
阿古井(あこい)でひとりおりて、乗客はついにおれひとり。
上祖父江(かみそぶえ)を通過。
上祖父江南(かみそぶえみなみ)交差点を右折。にしにいく。
尾西高校前(びさいこうこうまえ)を通過。こんなはずれに高校があるとは。
南外山(みなみとやま)を通過。
つきあたりを右折。
きたに木曽川の堤防にむかっていく。ひだり45度の角度からむかっていくかたちだ。
堤防につきあたって右折してすぐのとこが終点、西中野(にしなかの)。8時53分の定刻から3分おくれのとうちゃく。
バス停から、堤防よりいちだんひくいとこまであがったとこに愛知県営西中野渡船場(にしなかのとせんば)を発見。これだ。これが中野のわたしだ。いまから木曽川を東岸から西岸にわたる。
堤防にあがって木曽川をみはらす。このおおきなかわをわたしぶねでわたるだ。対岸、うしろに伊吹山。
船頭さんをよんでふなつきばにおりる。ひとりでもすぐにしゅっぱつしてくれるだ。対岸にわたらんで周遊してもどってくるひともあるっていう。
じゅんびができて、へさきからとびのる。
リュックをおいて、救命具のチョッキをきて、発車オーライ。ふねのなまえは第五中野丸で定員は14人。
いざ、しゅっぱつ。まるでうみにでるみたいだ。
なみはしずか。船頭さんも、きょうは最高におだやかだっていう。
あおいみなも。あおいそら。みどりのきしべ。きもちいい。ただ、きもちいい。
東岸をふりかえる。
対岸のふなつきばがみえてきた。
旋回。
対岸のふなつきばにとうちゃく。ところで、西岸から東岸にわたるにはどうせやあいいのか。船頭さんは東岸におるだけど。ポールについとるしろいはたをあげてくれやいいだよって。なるほど。
かえっていくふねをみおくり。
さようなら。
堤防にあがってにしをみはらす。すぐしたはごうで、とおくに伊吹山。
ひだりをむいて、とおくに養老山地。
堤防道路をみなみにあるいていって、ひだりした、かわらのしばふでグランドゴルフ。みぎした、羽島学園。
さらにみなみにあるいて、みぎ、堤防道路とおんなじたかさに羽島市防災ステーション。ここで堤防からみぎにおりてにしにいく。
みぎクランクして廃線あとをこえたとこで、たんぼにあそぶとりを発見。のどかなふうけいだ。
南北のとおりにでて左折。みなみに石田のごうにはいっていって、あとはきのむくまま。