2022年7月15日、きんようび、平日。ひがしりっきょう(東陸橋)のことがしりたくて岐阜市歴史博物館をたずねた。『加納のまち』って冊子のなかにかいてあるひがしりっきょうだけど、冊子をもらった中山道加納宿まちづくり交流センターでもようわからんくて、岐阜市歴史博物館の学芸員さんならくわしいことがわかるじゃないかってきいて、いってきた。ついでに岐阜市立中央図書館や岐阜市役所にもいって、公共施設めぐりのいちんちになった。
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ふるいからしんあんじょういきふつうのあっかい電車でしんあんじょうまで。
しんあんじょうで岐阜いき特急のこおろぎ特急にのりかえて岐阜まで。
バス停からちょこっとあるいて、きりにけぶる岐阜公園にとうちゃく。
岐阜市歴史博物館にはいるまえにうらの洋館を見物。レンガづくりさんかくやねの洋館。すてきだ。
岐阜市歴史博物館にはいって学芸員さんにひがしりっきょうのことをきいてみると、ちょっと時間がほしいとのこと。ほのかん展示品を見学。
ボンカレーのホーローかんばん。松山容子さん、なつかしいなー。古墳時代の武人像。つよそう。
むかしのマッチばこがいくつか。モダン大酒場清栄軒、水玉撞球場、喫茶ラッキー、「てがるな避暑に扇風機をひきましょう」。どれもあじわいぶかい。国友九兵衛恭峯(くにともきゅうべえちかみね)作のひなわじゅう。さわっていいことになっとって、発射までのてじゅんをやってみる。いや、緊張するわ。
修身の教科書。「わがくにの祝日は新年・紀元節・天長節・明治節でございます」。ひびの生活とくうしゅう。「1945年7月ここのかと12日の両夜、岐阜市はくうしゅうをうけ、ほの被害は焼失戸数20,427戸、罹災者86,197人、負傷者515人、死者863人にのぼりました」。くうしゅうってほんとに終戦直前におこっとる。
わがさ。岐阜のみなみはんぶんをしめる加納はわがさの産地だ。
1935年製ダットサン14がたロードスター。直列4気筒722ccサイドバルブエンジン。岐阜市内大平石油店がつかっとったもんで、前年の岐阜市内の乗用車登録台数は128台だったとのこと。
展示品の見学をおえて学芸員さんにひがしりっきょうのことをおしえてもらうけど、いまいちわからん。図書館にある『岐阜駅物語』ってほんにくわしいことがかいてあるじゃないかとのこと。
岐阜バスでみなみに市役所・鴬谷高校口(しやくしょ・うぐいすだにこうこうぐち)バス停までもどる。
ちかくにみつけた喫茶軽食ポケットってみせにはいって、きょうのランチのルーローハンを注文。ごちそうさまでした。コーヒーつきでたばこもすえるいいみせだ。
めぬきどおりであるバスどおりからにしにはいって岐阜市立中央図書館にとうちゃく。
『岐阜駅物語』のなかでひがしりっきょうに関係しそうな部分を写真どり。
図書館のみなみに岐阜市役所。めぬきどおりからここに移転してまもない岐阜市役所をほんのちょこっと見物。
さて、めぬきどおりまでもどってえきまでいくバスにのらあっておもったとこで、市役所のしきちないにバス停を発見。市役所が移転してあたらしいバス停ができただ。
市役所からのったバスでめぬきどおりにでて、みなみに名鉄岐阜バス停までもどる。
名鉄岐阜バス停からおおかいだんをあがったとこが名鉄岐阜駅のかいさつ。めぬきどおりとえきがこんなにちかいのがすてきだ。豊橋いき快速特急、東岡崎いきふつう、西尾いきふつうってのりついでふるいにかえる。