まえに宝塚線を石橋までいって箕面線にのりかえて箕面までいった。宝塚線の石橋からむこうにもいってみたいなってことで、こんかい梅田から宝塚線をのりとおして終点の宝塚までいってみた。
◇ ◇
ちょっとまよいながらJR大阪駅から阪急梅田駅に移動。
かいさつをはいって宝塚線のりばにいく。神戸線、宝塚線、京都線って3本の線がでとる梅田だけど、どの線もここが起点になるためにどののりばにもかいさつから水平移動でいけるのはありがたいことだ。
さいしょにはいってきた宝塚いき急行はみおくり。かぶりつきが確保できんかった。1分あとにしゅっぱつの雲雀丘花屋敷(ひばりがおかはなやしき)いきふつうもかぶりつきが確保できんくてみおくり。りょうほうとも8両編成ってのに阪急のすごみをかんじる。
さて、4番のりばにつぎの宝塚いき急行がはいってくる。梅田いき急行としてはいってきて、おりかえし宝塚いき急行になる電車だ。車両番号先頭1118、しんがり1018の8両編成。いろはこげちゃいろ。阪急電車はぜんぶこげちゃいろだ。宝塚線の列車種別は急行とふつうで、りょうほう10分間隔っていう高頻度運行だ。
9時40分、きたむきにしゅっぱつ。乗客は座席に2わり。午前の時間帯の郊外方向の電車だでこんなもんか。
ひだりに神戸線の新開地いき特急が並走。3並走だ。同時刻に梅田をでた3本の電車がいっせいにすすんでいくさまの壮観なこと。
ひだりにくねりながらしろいがっちりしたトラス橋をわたっていく。左右の電車もそれぞれのしろいがっちりしたトラス橋をわたっていく。
みどりいろのトラス橋をわたる。左右の電車もそれぞれのみどりいろのトラス橋をわたる。
みどりいろのトラス橋をわたりきる直前に梅田いきふつうとすれちがい。
わたりきってすぐに中津を通過。上下共用しましきのりばのはばのせばいこと。
しろいがっちりしたトラス橋で淀川をわたっていく。ひだり神戸線の新開地いき特急もしろいがっちりしたトラス橋で淀川をわたっていくだけど、みぎ京都線の河原町いき特急だけはちょっとたかい位置にあるガーダー橋をわたっていく。わが宝塚いき急行はみっつの鉄橋のまんなかをいくために、かわもはほとんどみえん。
鉄橋のとちゅうで梅田いき急行とすれちがい。
淀川をわたって3並走で十三のえきにはいっていく。
みぎにくねりながら十三は宝塚線のりばに停車。3並走はここまででこのさきはそれぞれのみちをいく。
十三をでてみぎにちいさな車両基地。
上下共用しましきのりば高架の三国を通過するとこで梅田いきふつうとすれちがい。
みどりいろのトラス橋で道路ごえ。
地平におりて、上下ともしましきのりばの庄内を通過。
時速88キロですすむ。
服部天神を通過。
ひだりにくねりながら梅田いき急行とすれちがい。
高架をあがっていく。
上下ともしましきのりばの曽根を通過。
梅田いきふつうとすれちがって、上下共用しましきのりばの岡町を通過。
ひだりにくねりながら上下共用しましきのりばの豊中に停車。
乗客が座席に5わりにふえてしゅっぱつ。こっから地平におりていくだけど、上下線のまんなかにあるひきあげ線1本だけが水平にのびていっとってカタパルトみたいだ。ほいでこのさきは各駅停車。名鉄なら列車種別の表示をふつうにかえるとこだけど、阪急は急行のまま各駅にとまっていく。
地平におりて梅田いき急行とすれちがい。
ひだりうしろからモノレール線がおおいかぶさってくる。大坂モノレールが大坂空港からここにつながってきとるだ。
大坂モノレールと接続する蛍池(ほたるがいけ)に停車。
ここで梅田いきふつうとすれちがい。
しゅっぱつしてモノレール線がみぎにはなれていくだけど、ちょうどこっちにモノレール車両がやってくる。わが宝塚いき急行と上下ですれちがいだ。
石橋阪大前は、みぎに箕面線が分岐するのをみて直進。ちなみにいま宝塚線と箕面線の直通はなくて、この分岐線もこの分岐線にめんするのりばもつかわれとらん。この分岐線とはべつに宝塚線にT字につきあたる線とほの線にめんしたのりばで箕面線の電車は発着しとる。
ひだりにくねりながら宝塚線のりばに停車。まえにのりにきたときは、宝塚線はここまでの乗車で、こっから箕面線にのりかえて終点の箕面までいった。こっからさきは未知の区間になる。
高架をあがっていくとこで梅田いき急行とすれちがい。
時速99キロですすむ。
梅田いきふつうとすれちがいながら、上下共用しましきのりばの池田([1]いけだ)に停車。[0]いけだじゃなくて[1]いけだだ。いっしゅんききとれんかった。
しゅっぱつ。
猪名川(いながわ)をわたる。みぎ車窓かわかみ。
やねつきの川西能勢口(かわにしのせぐち)にはいっていく。
しましきのりばひだりがわに停車。
ところでこっからみぎうしろに反転分岐するかたちで能勢電鉄(のせでんてつ)妙見線(みょうけんせん)が接続しとるだけど、みぎののりばは宝塚線のはんたいのりばか妙見線ののりばかようわからん。
梅田いき急行とすれちがいながらしゅっぱつ。こっからははっきりと進行方向をにしむきにかえる。
せんろのみぎがわ、やまのうえまで住宅がびっしり。大坂は平野がせばい。
はんたい線まちあい線に梅田いきふつうのとまる雲雀丘花屋敷(ひばりがおかはなやしき)に停車。ふつうはここどまりだ。
ひだり雲雀丘学園高校のしきちにさくら。
ひだりに車両基地。
ひだりにくねりながら山本に停車。
梅田いき急行とすれちがい。
中山観音に停車。
やまにむかっていく。
ひだりにくねりながら売布神社(めふじんじゃ)に停車。
宝塚にむかっていく。
梅田いき急行とすれちがい。
ひだりにくねる。
みぎにくねる。
ほのままみぎにくねりながらやねつきの宝塚のえきにはいっていく。
みぎに転線してしましきのりばみぎがわの4番のりばにとうちゃく。10時13分。
- 梅田 9:40 → (阪急宝塚線=宝塚いき急行) → 10:13 宝塚
〔24.5キロ、33分、平均時速44.5キロ、290円〕
梅田からここ宝塚まで24.5キロ、33分、平均時速44.5キロ、290円。平均時速44.5キロは、とちゅうから各駅停車になったでしょうがないかなともおもうけど、せっかくの標準軌をいかすべくまあちょっとはよはしってほしい。料金290円は、名鉄で名古屋知立間24.9キロが510円もすることからかんがえるとかなりやすい。
のりばはしましきのりば3、4番のりばが宝塚線のりばで、しましきのりば1、2番のりばが今津線のりば。宝塚は宝塚線でちょくせつ梅田につながっとるほか、今津線で神戸線の西宮北口につながっとるだ。さらに西宮北口から今津南線で今津につながっとる。
ところで4番のりばむかいの3番のりばから今津線の西宮北口いきふつうがでていく。ひるまは1、2番のりばを閉鎖して、4番のりばを宝塚線が、3番のりばを今津線がつかっとるだ。
のってきた電車がおりかえし梅田いき急行になってでていくのをみおくり。
また、今津線の電車が3番のりばにはいってくる。
高架ののりばからかいだんをおりてうしろむきにかいさつ。のりばもりっぱだけど、このかいさつ階も宝塚歌劇のげんかんぐちにふさわしいはなやかな空間になっとる。
みなみぐちからひがしに阪急百貨店をぬけて、さらにひがしにはなのみちをぬけて宝塚劇場にとうちゃく。なかをひとまわりまわってえきにもどる。
〔2023年3月27日、げつようび、平日〕