復興 支援 バス、発車 オーライ! 〜新常磐交通〜

ことし 3月 11日の ひがしにほん地震の つなみで 福島第1原発が 事故を おこして、まんだ おおくの ひとたちが 避難 さきでの 仮設 住宅 生活を しいられとる。いわき市にも ほんな ひとたちが おるだけど、市街地と ほっから はずれた ところに ある 仮設 住宅を むすぶ 復興 支援 バスが 11月 15日から はしりはじめた。

  • いわき 市内には 双葉町 (ふたばまち)、大熊町 (おおくままち)、富岡町 (とみおかまち)、楢葉町 (ならはまち)、広野町 (ひろのまち)の 双葉郡 (ふたばぐん) 5町の 仮設 住宅が ぜんぶで 26かしょ あるけど、大半は 市街地から とおい。ほこで 新常磐交通が くにの 補助を うけ、仮設 住宅が 集中する 地区から 市街地の スーパーや 病院、駅、公共 施設を まわる 4路線の 「復興 支援 バス」を 新設し、2011年 11月 15日から 運行を はじめた。
    復興 支援 バス 関係 地図 (あきひこ) 314-398
    復興 支援 バス 関係 地図 (あきひこ)
  • 復興 支援 バスは 四倉工業団地、中央台鹿島、好間工業団地、南台団地の 4地区と いわき駅や 病院などを むすぶ 4路線 8系統で、1日 2便から 7便を 運行。
  • くにの 震災 補助 事業の ため、当面、今年度内の 運行だけど、新常磐交通は 3年間の 認可 期限 いっぱいの 運行を めざしとる。
  • 5町の うち 楢葉町広野町は 独自に バスを 運行しとったけど、復興 支援 バスに きりかえる。
  • 5町の 仮設 住宅には 1万人 以上が くらしとると おもわれる。
  • それぞれの まちが 発行する 乗車証が あれば 無料で、5町で 940人の ひとが 申請した。
  • 楢葉町の 仮設 住宅が ある いわき市 中央台 高久 (ちゅうおうだい たかく)で 運行 開始 セレモニーが あった。
    復興 支援 バス (かほく) 283-188
    復興 支援 バス (かほく)
  • 広野町から 避難しとる 山内悦子さん 63才
    「バスが 運行せやあ、友人と 市街地に おちゃを のみに いったり して、気分 転換する ことも できる」
  • 楢葉町から 避難しとる 三瓶和子さん 73才
    「あるいて かいものに いくのは たいへんだったで、すごく たすかる」
  • 広野町 仮設 住宅に すむ 67才の 主婦
    「クルマを もたん 高令者も おるで たすかる」

仮設 住宅だって 公共 交通 機関が いるよね。

がんばれ、新常磐交通!
がんばれ、仮設 ずまいの ひとたち!



(ねたもと)

(さんこう)