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電化開業した武豊線をみてきた

JR東海

こんげつ2015年3月ついたちに電化開業した武豊線(たけとよせん)をみてきた。

20150320_144918 武豊いきふつう - 東成岩

おおぶ

東海道線あがり電車で大府(おおぶ)にとうちゃく。こせんきょうをわたって、東海道線のあがりホームとさがりホームのまんなかにある武豊線のしましきホームにいくと、まあはい武豊いきの2両編成の電車がとまっとる。こないだまではしっとった気動車じゃなくて電車だ。ちゃんとパンタグラフもある。

20150320_141702 大府 - 武豊いきふつう

電車は313系東海道線でいつものっとるやつといっしょだけど、武豊線はワンマン運行のためこまかなちがいがある。まず、運転室と客室のあいだに料金うけとりばこがあること。運転士さんが料金のうけとりまでやるのはたいへんなことだ。ほれから、運転室のなかの運転席とはんたいのみぎがわにおおきなバックミラーがあることにおどろいた。運転士さんは走行中もこのバックミラーで、客室のようすをたしかめとらにゃいかんだ。さらに、客室ドアのよこにはドアをあけしめするボタンがついとる。このひは運転士さんが一括してあけしめしとったけど、運用によっては乗客がじぶんでボタンをおしてドアをあけにゃいかんこともあるのか。

20150320_142025 武豊いきふつう - 大府

14時21分、大府をしゅっぱつ。しましきホームのまあいっぽうのがわからきた線といっしょになったあと、電車はみぎにまがりながら東海道線のあがり線をこえ、鉄橋をこえてすすんでいく。ひだりがわにたちならぶ、まあたらしいコンクリート架線柱がまぶしい。架線柱はふつうりょうがわにあるだけど、武豊線を電化するにあたっては「かたもちしき」っていうあたらしい方式を採用しただ。

20150320_142117 武豊いきふつう - 大府しゅっぱつ
20150320_142147 武豊いきふつう - 大府しゅっぱつ
20150320_142217 武豊いきふつう - 大府すぎ
20150320_142225 武豊いきふつう - 大府すぎ

おわりもりおか

さいしょのえき、尾張森岡(おわりもりおか)にとうちゃく。武豊線のとちゅうえきではゆいつの棒線ホームのえきだ。ひだりがわはたんぼで、みぎがわに集落がひろがる。

20150320_142320 武豊いきふつう - 尾張森岡

おがわ

高架をあがって、相対式ホームの緒川(おがわ)にとうちゃく。武豊線の高架はここだけだ。ホームは、2両編成の電車がとまるのに必要なながさをはるかにこえたながさがあり、いきちがいの線路はほのホームのながさをさらにこえたながさがある。これはこのさきのえきもすべておなじで、そもそも武豊線をてはじめとしてこの東海地方の東海道線がひかれていったっていう歴史的ないきさつによるものか。貨物列車がいきちがいをするには、いきちがいの線路にじゅうぶんなながさが必要となる。

ここはみぎがわに集落がひろがるだけじゃなくて、ひだりがわにもあたらしいまちができとって、ほの一角にイオンモール東浦もある。ちゃんとえきからあるいていけるとこに、こういうおおがたこうりてんを立地する姿勢に好感がもてる。

20150320_142543 武豊いきふつう - 緒川

いしはま

高架をおりて、相対式ホームの石浜(いしはま)にとうちゃく。はんたい電車といきちがう。ここも尾張森岡とおなじくひだりがわがたんぼ、みぎがわが集落だ。

20150320_142831 武豊いきふつう - 石浜

ひがしうら

石浜をでてしばらくたんぼのなかをはしったあと、電車ははじめて集落のなかにはいりこみ、ひだりてにふるびたこうばをみながら相対式ホームの東浦(ひがしうら)にとうちゃく。

20150320_143139 武豊いきふつう - 東浦
20150320_143202 武豊いきふつう - 東浦

東浦のホームをでてまた線路がひとつになるとこで、ひだりに分岐していく線路がみえる。衣浦臨海鉄道(きぬうらりんかいてつどう)の碧南線(へきなんせん)がこっから分岐して、衣浦湾をわたって対岸の碧南までいっとるだ。

20150320_143342 武豊いきふつう - 東浦

このあと電車はまたたんぼんなかをすすむ。武豊線のはしる知多半島(ちたはんとう)東部は尾張(おわり)のくにに属するだけど、電車からみえるふうけいは三河(みかわ)のくにに属するわがあんじょうのふうけいとようにとる。

20150320_143436 武豊いきふつう - 東浦と亀崎のあいだ

かめざき

たんぼがおわって、きりとおしにはいったとこでしましきホームの亀崎(かめざき)にとうちゃく。えきの正面はひだりがわになり、集落もえきのりょうがわにひろがる。知多半島が半島らしくかんじられるのもこのえきからだ。

20150320_143626 武豊いきふつう - 亀崎

おっかわ

亀崎をでた電車は左右りょうがわに市街地がひろがるなかをすすんで、相対式ホームの乙川(おっかわ)にとうちゃく。まつひとのだあれもおらん、さがりホームのうわやに歴史をかんじる。

20150320_144040 武豊いきふつう - 乙川

乙川をでて阿久比川(あぐいがわ)をわたると、いよいよ知多半島の中心、半田(はんだ)だ。

20150320_144239 武豊いきふつう - 乙川と半田のあいだ

はんだ

電車は市街地をすすみ、しましきホームのかたがわにはんたい電車のまつ半田(はんだ)にとうちゃく。えきは知多半島の中心、半田のえきとはおもえんしょぼさだけど、ふるい木造駅舎やこせんきょうにむねをあつくするのもいい。

20150320_144404 武豊いきふつう - 半田
20150320_144543 武豊いきふつう - 半田

ひがしならわ

市街地をすすみ、ひだりがわが工場地帯にかわってしばらくいったとこで、しましきホームの東成岩(ひがしならわ)となる。えきのてまえにみえる線路は工場地帯につながるもんらしいけど、ヰキペディアをみるといまはつかわれとらんらしい。

20150320_144748 武豊いきふつう - 東成岩
20150320_144827 武豊いきふつう - 東成岩

線路のいきちがい部分がながいのは武豊線のほかのえきとおんなじだけど、威圧的なこせんきょうもなく、電車をおりたひとたちがしましきホームから直接地平におりてかいさつへむかうようすが、国鉄、JRっぽくなくて親近感をおぼえる。

20150320_144918 武豊いきふつう - 東成岩

東成岩をでてしばらくひだりに平行する2本の側線は、工場地帯からくる貨物列車の留置線だったのか。

20150320_145011 武豊いきふつう - 東成岩
20150320_145044 武豊いきふつう - 東成岩すぎ

たけとよ

電車は民家ののきさきをかすめるようにしてはしり、いくつかのふみきりをとおりすぎていく。

20150320_145144 武豊いきふつう - 武豊てまえ
20150320_145207 武豊いきふつう - 武豊てまえ

国道247号線が線路のひだりがわにうつると、じきに終点の武豊となる。14時53分、とうちゃく。大府からここ武豊まで19.3km、32分、36.2km/h、320円。まっとはよはしらにゃ! ホームは棒線ホームで、みぎがわの2本の側線ともども、線路はホームのさきでいきどまりとなる。

20150320_145302 武豊いきふつう - 武豊
20150320_145330 武豊いきふつう - 武豊

マナカをかざしてかいさつをでる。改札機は「ICカード乗車券をかざすと、こしのたかさのとめいたがひらいてでれるようになる」っていうほんもんの自動改札機じゃなく、ただICカード乗車券の精算処理をおこなうだけの簡易改札機だ。写真にはとってないけど、きのベンチになつかしさがこみあげる。電車の運行本数は基本的に1時間に2本とすくなく、1時間に8本の名鉄河和線(こうわせん)におおきくひきはなされとる。

20150320_145619 武豊 - かいさつ 20150320_145705 武豊 - 時刻表

えきからはなれて、ちょこっとまちをあるいてみる。ふるい時代のつくりのまんまのみそ、しょうゆ製造所があったり、クルマがはいっていけんようなこみちがそこここにあったり、ふるいつくりで由緒ありげなおみやさんがあったり、製材所のとなりになにげにスナックがあったりと、わがあんじょうではみかけんふうけいだ。どっちかっていうと日間賀島(ひまかじま)とか篠島(しのじま)っていう、三河湾(みかわわん)にうかぶこじまのまちのふうけいとにとるっておもった。半島とはよういったもんで、ふんいきは「しま」だ。

〔えききたのいちばんちかいふみきりから南北に武豊線をみたとこ〕
20150320_151137 武豊きたふみきりからみなみをみる
20150320_151145 武豊きたふみきりからきたをみる

いっぷくするとこもみつけれずえきにもどり、かいさつからでてきたひとたちといれかわりに電車にのって、いえじについた。

20150320_152338 武豊 - かいさつ

(さんこう)