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樺太の鉄道が改軌

ロシア

樺太(からふと)の鉄道が改軌しとるげな。

樺太の鉄道(高橋さんの写真記念館)1260-1280
樺太の鉄道(高橋さんの写真記念館)

1945年にソ連に占領されたみなみ樺太。ほれまでのにほん時代にレールはば1067ミリの狭軌で布設された鉄道をソ連もつかいつづけとったらしく、ロシアにかわって20年をへた21世紀になってやっとレールはば1520ミリのロシア軌間への改軌工事に着手したらしい。あさひの記事につぎのようにのっとった。

サハリン、すがたけすにほんの鉄道 - ロシア規格へ改修
  • 2016年7月中旬、サハリン西南部の海岸沿いで線路の工事が続いていた。新しく敷かれた2本のレールの幅は、これまでと同じ1067ミリ。だが、外側にロシア規格の1520ミリ幅にレールを置けるスペースがある。
    樺太の鉄道がロシア軌間に改軌 (4) あさひ 樺太の鉄道がロシア軌間に改軌 (2) あさひ 樺太の鉄道がロシア軌間に改軌 (5) あさひ
  • 工事責任者のエフゲニー・クドリャショフさん(39)は「3カ月間運行を停止し、一気にレールを外側に移す」と説明する。
  • 工事は2003年に始まった。806キロの営業路線のうち、橋やトンネルも含めて7割以上がすでに終了。2020年の完成を目指す
  • 日本がサハリン南部(南樺太)で鉄道建設を始めたのは20世紀初め。日露戦争後に日本領となり、国鉄と同じ線路幅で整備した。第2次大戦後、ソ連はサハリン全域を支配したが、線路や機関車など日本の鉄道設備はそのまま使った
  • ソ連はその後も線路幅を変えずに路線を延ばした。日本の設備が丈夫だったことも一因のようだ。日本人の祖母を持つ、ロシア鉄道のレオニド・ホシヤマさん(40)は「ロシア人が造るトンネルはすぐに補修が必要になるが、日本のは古いのに壊れない」と話す。
    樺太の鉄道がロシア軌間に改軌 (11) あさひ ひだり=ホルムスクでの台車交換ふうけい
  • ただロシア本土からのフェリーが発着するホルムスク(日本名・真岡)の工場で、貨車の台車を交換する必要がある。ロシア鉄道はロシア製車両への切り替えを進める方針。今后の事業の効率化を考えて、全面改修を決めた
    (あさひ - 2016年8月15日17時34分)

◇            ◇

なるほど、占領后も狭軌のままつかっとっただけじゃなくて、さらに狭軌のまま線路をのばしとっただね。「ただ、ロシア本土から樺太にフェリーでやってくる貨車は台車交換せにゃいかん。こんな不経済がつづくじゃあ、やっぱり抜本的な解決策としてレールはばをロシア本土にあわせにゃいかんわ」ってことで、改軌工事に着手しただ。2003年に着手して2020年完成予定か。

サハリンの鉄道(あさひ)
サハリンの鉄道(あさひ)

陸つづきじゃなくても軌間の統一をはかるロシア。わがにほんも1067ミリなんていう非効率な狭軌をやめて、1435ミリ以上の軌間に統一せにゃ。


(さんこう)