よるもきてね♪ - 彦根市のタクシー代補助作戦

平日でもひとがあるいとるほどになった彦根ひこにゃんとやらの人気か。ただ、よるになるとがくっとひとでがすくなくなるとのこと。ふるいまちなみであるがゆえに、おおきなホテルがまちなかになくて、彦根にとまったとして、よるまでまちにくりだすひとはなかなかないってわけだ。ほじゃ、こうせやあいいじゃんか!ってことで試験的にはじめたのが、宿泊客へのタクシー代補助。こいで、ホテルから夢京橋キャッスルロードや四番町スクエアにくりだすのもおっくうじゃなくなるだらあってわけだ。

彦根の商店街について - 筆者の記憶から
  • 座商店街
    なくこもだまる銀座。彦根ずいいちの商店街だ。
    彦根の地図(あきひこ)
    △ 彦根の地図(あきひこ)
  • 市場商店街アーケード四番町スクエア(よんばんちょうすくえあ)
    銀座からつづく商店街で、こじゃれたモールをなす。筆者の学生時代は市場商店街(いちばしょうてんがい)っていうにぎやかなアーケード街だって、ここの映画館で「しあわせのきいろいハンカチ」とかみたおもいでがある。四番町スクエアってのになったことさえしらんままに、なんねんかぶりに彦根をおとずれたとき、あの年季のはいったあじわいあるアーケード街がなくなっちゃったことをなげいたもんさ。〔※ みぎの写真はヰキペディアから拝借したむかしの市場商店街〕
  • 夢京橋キャッスルロード
    彦根城からちかく、観光客に人気のばしょ。筆者の学生時代はこのとおりに面したおてらで合宿をしたもんだ。みせもあるにはあったけど、商店街じゃなかった。
タクシー代補助、期間延長を検討 - 彦根市の試験事業
  • 彦根市は、市内の宿泊施設から彦根城ちかくふたつの商店街「夢京橋キャッスルロード」「四番町スクエア」へ夕食にでかけたばあい、タクシー代の一部を負担する事業を試験的におこなっとる。
  • 2016年10月からこんげつ2016年11月末までの予定ではじめたけど、調査数が不十分として、らいねん2017年2月末までの期間延長を検討しとる。
  • 彦根市などによると、彦根城の入場者数におおきな変化がないなか、夢京橋キャッスルロードなどでは夜間の観光客による消費がすくない
  • 事業は宿泊客の夜間の動向をしらべ、夜間の二次交通(タクシー)の充実や地域の活性化をはかるのがねらい。
  • かたみち500円分のタクシーキャッシュバック券(ちゅうにち)四番町スクエアにある観光商業施設を管理運営する第三セクターに委託した。利用は午后5時から翌日午前4時まで。往復のタクシー代として、市が千円(片道5百円)を負担する。
  • 10の宿泊施設と13の飲食店が参加。1,000くみ分の「タクシーキャッシュバック券」を用意し、こんげつ2016年11月なのか時点で30くみほどが利用したっていう。
  • 彦根市地域経済振興課の担当者は「費用対効果がみこめ、どれくらい需要があるのかを確認し、こんごの施策にいかしていきたい」ってはなしとる。〔といあわせ=彦根市地域経済振興課 0749-30-6119〕
    (ちゅうにち(木造康博さん) - 2016年11月28日)

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う~ん、こいでよるの彦根もにぎやかになるのか。ってか、おれの学生時代、っていうと1970年代后半のことだけど、いまみたいにそとから観光客がくるわけじゃなくても、銀座や市場の商店街も袋町っていうのみやがいも、おおいににぎわっとっただけだけどね。


(さんこう)