碧南レールパークをあるく - 2018年5月はつか

2018.5.20 (19) 碧南レールパーク - 玉津浦 1850-1040

2018年5月はつか、碧南(へきなん)レールパークにいってきた。

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2018.5.20 (1) 碧南 - 駅舎 1850-1040 2018.5.20 (2) 碧南 - 改良工事のおしらせ 700-1070
(1) 碧南 - 駅舎(2) 改良工事のおしらせ

さいしょに碧南駅(へきなんえき)。駅舎たてかえがあるってきいてみにきただけど、まんだもとの駅舎のままだ。工事のおしらせをよんでみると、「駅舎改良工事をおこないます。工事期間は2018年2月上旬から2018年6月29日まで」ってかいてあって、平面図におとしてある工事範囲をみてみると、駅舎はふくまれとらん。駅舎たてかえはほのつぎの工事かな。

2018.5.20 (3) 源氏橋西交差点からかみ 1100-720
2018.5.20 (4) 源氏橋西交差点からかみ 1230-720
2018.5.20 (7) 源氏橋西交差点からかみ 1440-810
(3)(4)(7) 源氏橋西交差点からかみ

碧南駅からみなみは廃線区間。源氏橋西交差点のとこまでは、レールが撤去されてさらちになっとる。

2018.5.20 (5) 源氏橋西交差点からしも 1340-700
2018.5.20 (6) 源氏橋西交差点からしも 1420-810
(5)(6) 源氏橋西交差点からしも

源氏橋西交差点からみなみが碧南レールパークだ。廃線区間を公園として整備してある。みなみにむかってすすんでいく。

2018.5.20 (8) 碧南レールパーク - 地図 1140-1000
(8) 碧南レールパーク - 地図(みぎ)

みぎに地図がある。ほほー、この源氏橋西交差点のとこからひだりにぐるーってまわって、玉津浦駅(たまつうらえき)から棚尾駅(たなおえき)、三河旭駅(みかわあさひえき)までいっとるだ。碧南市内の区間がぜんぶ碧南レールパークとして整備されとる。ところでこの地図、ちゃんとみとるひとのむきと地図のむきがあわせてあるのがすばらしい。市役所ってのは往々にしてこういうことにきがまわらんだ。

2018.5.20 (9) 碧南レールパーク - 説明がき 950-680
碧南レールパーク:この公園は、2004年3月末に廃線となった名鉄三河線の碧南駅から三河旭駅までの軌道しきちを活用しております。
自然や歴史にふれながら散歩やサイクリングがたのしめる遊歩道とするとともに、災害時における避難路としての機能をもたせております。さらに、市民のいこい、健康づくり、交流のばとなる4か所のひろばを整備し、地域のコミュニティーの構築をはかる公園としております。
デザインは鉄道をモチーフにとりいれ、むかしのおもかげがちりばめられた公園となっております。
なお、これらの計画づくりには、学識経験者、沿線のひとびと、近隣の小学生、公園に関心のあるかたがたなど、碧南市民のおおくのひとの意見がいかされております。
(9) 碧南レールパーク - 説明がき

この公園についての説明がきがある。みっつのえきのとこがひろばになっとるほか、公園の起点であるこのばしょも大浜口(おおはまぐち)ひろばとして整備されとるだ。

2018.5.20 (10) 碧南レールパーク - レールと動輪 1850-1040
2018.5.20 (11) 碧南レールパーク - レールと動輪 1920-1080
(10) 碧南レールパーク - レールと動輪(11) (うしろ)

みじかいレールに動輪がのっとる。なみだ。

2018.5.20 (26) 碧南レールパーク - 大浜口橋 1710-1060
(26) 碧南レールパーク - 大浜口橋(ななめみぎふりかえり)

大浜口ひろばから大浜口橋で堀川をわたる。あとでここにもどってから展示されとる資料をみてしっただけど、ここは鉄道以前からかわみなと棚尾港として繁栄しとったとこらしい。

2018.5.20 (12) 碧南レールパーク - 碧南-玉津浦間 1280-720
(12) 碧南レールパーク - 碧南-玉津浦間

大浜口橋からは遊歩道になる。しろい線が線路だ。ちょこっとすすんで、ふみきりを通過していく。いや、たちどまって左右をかくにんしていく。

2018.5.20 (13) 碧南レールパーク - 碧南-玉津浦間 1280-720
2018.5.20 (14) 碧南レールパーク - 碧南-玉津浦間 1280-720
(13) 碧南レールパーク - 碧南-玉津浦間(14) (ななめひだりふりかえり)

ひだりにえきがみえてきたっておもったら、杉浦こどもクリニック駅だった。

2018.5.20 (15) 碧南レールパーク - 碧南-玉津浦間 1280-720
(15) 碧南レールパーク - 碧南-玉津浦間

いやほれにしても、この遊歩道いいな。クルマにおびえることなく、住宅街のなかをゆったりあるいていける。

2018.5.20 (19) 碧南レールパーク - 玉津浦 1850-1040
2018.5.20 (16) 碧南レールパーク - 玉津浦 1850-1040
2018.5.20 (25) 碧南レールパーク - 玉津浦 1920-1080
(19)(16) 碧南レールパーク - 玉津浦(25) (ふりかえり)

すすんで、玉津浦ひろばにとうちゃく。玉津浦駅があって、ほのてまえが遊具のあるひろばになっとる。

2018.5.20 (18) 碧南レールパーク - 故渡辺秀治くんのいしぶみ 800-1360 2018.5.20 (17) 碧南レールパーク - 臨港線説明がき 1200-1040
玉津浦駅から臨港線があった
1935年、玉津浦駅-大浜町字大水落(現在の岬町2丁目一ツ橋ポンプ場の位置)間に構外側線(臨港線)がひかれ貨物輸送を開業。おもに衣浦港(きぬうらこう)ににあげされた石炭を、蜆川の一ツ橋付近までこぶねで運搬し貨車につみかえた。また、戦后は玉津浦海水浴客の利便をはかるため電車をはしらせた。しかし、伊勢湾台風のあと1959年12月みっかに廃線となる。
このいしぶみは、臨港線の建設功労者である渡辺秀治が1938年になくなられたのをいたみ、大浜臨港線運送かぶしき会社(社長平岩種治郎)がほの功績をたたえ建立(こんりゅう)した顕彰碑(けんしょうひ)である。
(18) 碧南レールパーク - 故渡辺秀治くんのいしぶみ(17) 臨港線説明がき

てまえに分岐があってひだりがホームにいく線なだけど、みぎはなんだっておもったら臨港線があっただ。看板に説明がきがあって、石炭輸送につかわれとったってかいてある。一時は、海水浴客用に電車もはしらせとったって。いしぶみは、この臨港線の建設功労者をたたえるもんだった。

2018.5.20 (20) 碧南レールパーク - 玉津浦 1280-720
(20) 碧南レールパーク - 玉津浦(ななめみぎふりかえり)

ホームをみぎてにあるいていく。駅名板がほしいな。

2018.5.20 (21) 碧南レールパーク - 玉津浦-棚尾間 1850-1040
(21) 碧南レールパーク - 玉津浦-棚尾間

また、ふみきりをとおっていく。

2018.5.20 (22) 碧南レールパーク - 玉津浦-棚尾間 1850-1040
2018.5.20 (24) 碧南レールパーク - 玉津浦-棚尾間 1850-1040
(22) 碧南レールパーク - 玉津浦-棚尾間(24) (ななめみぎふりかえり)

みぎてに電車の遊具。おやこづれがたのしそうにあそんどる。

2018.5.20 (23) 碧南レールパーク - 地図 1000-1020
(23) 碧南レールパーク - 地図(ひだり)

ひだりに地図。まんだ3分の1ぐらいしかきてないけど、のこる区間はまた時間のあるときにくることにして、ひきかえす。


(さんこう)