マツダが この 2008年 10月から 国内メーカーはつの こころみと して、ロシアむけの 完成車輸送に シベリア鉄道を 利用する ように したそうだ。
(記事 要約)
- ロシアでの たかい 需要を みたす ために 輸送に かかる 所要時間を 最大 30日間 短縮する。
- マツダは ロシア鉄道局、レールトランスオート社と 共同で、昨年 9月から 実際に シベリア鉄道で モニター車両に よる 実証試験を 3回に わたって 実施。
- シベリア鉄道を 利用した 輸送は、マツダ車の 生産拠点で ある 広島本社工場と 防府(ほうふ)工場から ロシアの ウラジオストック近郊の ザルビノまで 海路で はこび、そこから 30両編成の 専用列車で 約 9,300キロに およぶ シベリア鉄道を 利用して モスクワまで はこぶ。所要日数は 10日と、旅客列車と 同等の はやさと なる。
- マツダは、自動車を 保護材で おおい、さらに 完全閉鎖型の 貨車で 運送する ことで たかい 輸送品質を 維持。また、モスクワ到着後に 厳格な 検査を おこない、輸送した 自動車が 品質基準を 確実に みたしとる ことを 確認した うえで 供給。
- マツダモーターヨーロッパの ヨルゲン オルセン 副社長 談
- 「シベリア鉄道を 利用した 輸送は、現在の にしヨーロッパを 経由する 海路と 陸路を くみあわせた 輸送システムを 補完する もので、完成車輸送に シベリア鉄道の 利用を くわえる ことで、ロシアでの マツダ車の たかい 需要を みたし、納車期間を より みじかく して いく」
いままでは 広島から モスクワまで 最大で 40日も かかっとった ものが、シベリア鉄道を つかえば 10日で はこべる ように なる わけだ。これが 順調に いけば にしヨーロッパへの 完成車輸送にも つかえる ように なるね。