めざせ、伊勢崎線−両毛線 相互 のりいれ! 〜活性化 連絡会 設立〜

東武 伊勢崎駅 (いせさきえき) 付近 高架化 工事の 完成を にらみ、JR 両毛線りょうもうせん)から 東武 伊勢崎線への のりいれを めざそまい!って いう 運動が はじまった。


9月 みっか、関係する 前橋市、伊勢崎市、桐生市 (きりゅうし)の 3市が 「JR両毛線の活性化に関する連絡会」を たちあげただ。JRの 伊勢崎駅は ことしの 5月 30日に ひとあし さきに 高架に なっとって、東武の 伊勢崎駅の 高架が 2014年度に 完成せや、相互 のりいれが できるじゃんかって ことだ。







両毛 地方 鉄道 路線図
両毛 地方 鉄道 路線図

「クルマ 社会の 群馬県で 鉄道を 積極的に 利用する ひとが そんなに おるのか」だとか、「伊勢崎線両毛線とも 複線と 単線の 区間が 混在しとって、輸送力に ばらつきが あるので、列車 運行 間隔の 設定が むずかしい」だとかの 問題が ある みたいだけど、2008年の 「群馬県鉄道網活性化研究会」の 提言の なかでも いっとる とおり、「相互 のりいれは、つぎめ なく 接続性の たかい 鉄道網を 構成する 重要な 要素」だと おもう。


これまでにも、1958年に 桐生市長を 会長と して 結成された 「両毛線整備促進期成同盟会」や、1980年に 前橋市長を 会長と して 結成された 「東武電車両毛線乗入促進協議会」で、両線の のりいれ 構想は あった みたいだけど 実現せんかった。あとの 会の ほうなんか、2009年 3月に 解散しちゃった。


ことし 千葉の 研修で いっしょに なった 伊勢崎市の ひとに、「東京までは 東武 伊勢崎線で でて きましたか?」って きいたら、「あ、そんな 路線も あったのか」って かんじで、「JRで きたに きまっとるじゃん」って いう こたえだった。なんとも がっかりしただけど、時代は かわる。







東武 隅田川橋梁と
スカイツリー
東武 隅田川橋梁と スカイツリー う

東京スカイツリーだ。スカイツリーの 集客 効果は 絶大だ。東武 伊勢崎線スカイツリーに 直結しとる。起点の 浅草駅から ひとえきの 業平橋駅 (なりひらばしえき)の すぐ となりに 建設中で、すでに 東京タワーの たかさを こえた スカイツリーを ひとめ みようと 観光客が ひっきりなしだ。


業平橋駅を ふくめた 浅草 地区が いきおいを もちはじめとる。そんな 浅草 地区に 直行できるぞ!ってのも、この 両毛線との 相互 のりいれ 構想の おいかぜに なっとるじゃ ないかと おもう。


すでに 伊勢崎−太田間と 北千住 (きたせんじゅ)−浅草間が 支線化しとる 伊勢崎線だけど、この 両毛線 のりいれ 構想と スカイツリー 効果の 両輪で、北関東と 首都を むすぶ 一大 幹線に 成長して ほしいな。




あと、前橋市と 桐生市に 関連して いう。


まず 上毛電鉄は、東武 桐生線との 相互 のりいれを 再開して ほしいし、終点の 前橋がわが 宙ぶらりんに なっとるので、どっかで JRの 路線と 接続する ように して ほしい。


つぎに、桐生 付近の 路線の 整理を して ほしい。東武 桐生線、JR 両毛線上毛電鉄わたらせ渓谷鉄道の よっつの 路線が、微妙に 接続しとったり 接続しとらんかったり へんな 接続しとったり する。よっつを 統合する ポイントを つくって ほしい。




(ねたもと)

(さんこう)