鉄道路線の 廃止が 2000年度から 2009年度の 10年間で 635キロにも のぼるそうだ。おれの ブログで とりあげた ものだけでも、鹿島鉄道 27.2キロ、名鉄 モノレール線 1.2キロ、高千穂鉄道 50.0キロ、三木鉄道 6.6キロ、JR 名松線 伊勢奥津−家城間 17.7キロ*1、北陸鉄道 鶴来−加賀一の宮間 2.1キロと 6ヶ所、104.8キロも ある。
※ うえの しゃしんは、休止中だった 2008年 6月 27日に とった、高千穂鉄道の 高千穂駅
(ねたもと)
1月 いつか、国土交通省の まとめで、2000年度から 10年間に 全国で 廃止された 鉄道は 30路線、635キロに のぼる ことが わかった。
大半は ローカル線だ。過疎化に くわえ、燃料費 高騰や 車両・施設の 老朽化で 地方の 鉄道会社の 経営は 悪化。2000年 3月、じもと合意 なしに 廃止できる 規制緩和が なされた ことも 一因と みられる。
廃止された 30路線の うち 6路線は、バスきりかえ対象路線を 三セクなどで 継承した もの(三木鉄道や 神岡鉄道など)だが、その 距離は 全体の 約 半分を しめ、維持の むずかしさを しめした。廃止距離の 最長は、北海道ちほく高原鉄道の 140キロだ。
※ しゃしんは 2008年 3月で 廃線に なった 三木鉄道の 三木駅 〔よんなな〕
すべてを 鉄道交通に せよとは いわん。人口密度などの 条件に よっては、道路交通に よる ほうが 経済的な 地域も あろう。ただ、道路の 建設に ばかり 税金を つぎこんで、鉄道の 建設は 事業者に まかせると いうのでは、おかしく ないか。道路と おなじ ように 鉄道にも 税金を つぎこめば、いま 利用者が 負担しとる 料金が 10だと して、それが 7とか 5とかに さがるのでは ないか。その ように しといた うえで、それでも 鉄道の 経営が 維持できずに、路線が 廃止に なるのなら、やむを えん ものと 納得が いく。
(さんこう)
- 北陸鉄道 石川線 一部廃止 - あきひこ ゆめてつどう|2009-11-06
- 名松線(めいしょうせん) 一部廃止 - あきひこ ゆめてつどう|2009-11-05
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- 三木鉄道、廃止から 1年 - あきひこ ゆめてつどう|2009-06-08
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- 鉄道車両を かっちゃった (アハ 219) - あきひこ ゆめてつどう|2008-02-24 (※ 鹿島鉄道の 廃線に 関連する ブログ)