甲子園駅大改修　〜梅田いき 65.1km/h、三宮いき 54.0km/h〜

阪神には 4、5回しかのったことがない。はじめてのったのが高1のとき、ともだちといっしょにそのおじさんのすむ神戸の御影にいったときで、あとは甲子園球場に野球をみにいくのに 2回ぐらいと、阪神なんば線ができたときにのりにいったぐらいだ。

その阪神の甲子園駅が大改修するっていうニュースをめにした。

甲子園駅は梅田と三宮の中間にあって、梅田まで 14.1km、三宮まで 17.1kmっていう距離にあり、まんなかよりもちょっと梅田よりだ。甲子園球場のまんまえにあって、観客輸送に大車輪のはたらきをするもので、特急停車駅になっとる。

運行状況はつぎのとおりだ。

甲子園駅時刻表〔2011年 6月じゅうよっか平日 12時台〕（あきひこ）

平日の 12時台の時刻表をつくってみただけど、ひがしいき、にしいきとも 1時間に 18本がある。列車種別も両方向とも、特急 6本、急行 6本、ふつう 6本とじゅうぶんな本数がある。それぞれ 10分間隔でやってくるってわけで、1時間に 2本のふつうしかとまらん碧海古井駅をホームステーションとするわがみにはうらやましいかぎりだ。

ただし、急行はひがしいき 6本のうち 3本は大阪難波を経由して近鉄奈良にいき、にしいき 6本もそのうち 3本は西宮どまりになり、梅田、三宮にはいかんので注意が必要だ。

このように運行本数もじゅうぶんで、料金も梅田まで、三宮までとも 260円とやすい。

おしむらくは表定速度だ。梅田いきは特急が 65.1km/h、急行が 56.4km/hで、三宮いきは特急、急行とも 54.0km/hと、標準軌のメリットをまったく発揮しとらんばかりか、狭軌のＪＲ西日本の新快速にもおおきくおくれをとっとるありさまだ。多少のフォローをするならきびきび感はあるってとこだけど、標準軌なら表定速度は最低でも 130km/h 以上はほしいところだ。

大改修にはなしをうつす。