久大線 (きゅうだいせん)の 路線図 かいとって きづいた。ああ、日田彦山線って こんな とこに くるのか!って。日田の にしに ある 夜明 (よあけ)って いう とこで 日田彦山線が 久大線に つながって くるだけど、なるほど 路線名に 日田って はいっとる。
日田彦山線に ついては、中学校の ころ 地図帳を みとって、なまえの おかしさも あって なんと なく きに なっとった 路線だったで、この さいに しらべて みた。
- 小倉 (こくら)−日田間 83.3km。
- 全線 単線 非電化。
- 最高 速度は 85km/h。
- 田川後藤寺 (たがわごとうじ)を さかいに 運行 系統が わかれる。
- 所要 時間は 2時間 10分から 2時間 25分 ていどで、表定 速度に すると 34.5km/hから 38.4km/hって いう ところ。(1日に 5本 ある、全線 とおしの 列車の データに よる)
路線の 位置に ついて 説明する。
小倉を 頂点と する 三角形を おもいうかべると いい。三角形の ひだりしたが 久留米 (くるめ)で、みぎしたが 大分 (おおいた)だ。左辺が 九州の にし 海岸を 博多 (はかた)を 経由して いく 鹿児島線で、右辺が ひがし 海岸を はしる 日豊線で、底辺が やまを こえて 東西 両岸を むすぶ 久大線って わけだ。
で、この 頂点から 底辺に たらした 垂線が、ほかならぬ 日田彦山線だ。ちなみに 日田彦山線と 鹿児島線の あいだに まあ 1本 南北に はしるのが 筑豊線 (ちくほうせん)で、こいつを つかうと 小倉−久留米間は 90.4kmと 鹿児島線の 102.9kmより みじかく なるだけど、直通 列車は ないわ 非電化 区間は あるわで、現実に 利用される ルートじゃ ない。
路線の 性格は どうか。
ウィキペディアに よると、「平尾台 (ひらおだい)や 香春 (かわら)などから 産出される 石灰石や、添田 (そえだ) 地区の 石炭を はこぶ ために ひかれた」って ことだけど、いまは 内陸の 日田彦山 地区を 圧倒的に 都会で ある 起点の 小倉に むすびつける 路線だらあと おもう。
ところで こんな 日田彦山線の 終点、日田に エレベーターが つく ことが きまっただげな。
- 事業費は 1億 5千万円で、JR九州と 日田市、くにが それぞれ 5千万円ずつ 負担する。
- はやければ 年内に 着工されるだけど、完成は 来年度に ずれこむ 可能性が ある。
- エレベーターは 11人 のりで、1番 ホーム、2、3番 ホームに それぞれ 1基 設置される。
- 久大線と 日田彦山線の のりかえ 駅で ある 日田は 特急が 停車する 観光 駅で、1日 あたり 利用客は 1,829人。
- JR 駅の エレベーター 設置 基準が、従来の 1日 利用客 5千人 以上だったのが、「3千人 以上」や 「地域 要望の つよい 重要 駅」も 対象に なり、設置が 可能に なった。
うれしい ニュースだね(^_^)
(ねたもと、さんこう)