市長 再選も 沼津駅 高架化 みち けわし

ことし 2012年 10月 28日の 選挙で 63才の 栗原裕康氏が 再選された。


沼津 市長選 結果

  • 当日 有権者 数 168,241人
  • 投票率 36.21パーセント (過去 3番めの ひくさ)
  • 投票 結果
    • 栗原裕康氏 35,622票 当選
      (63才/現職/民主、自民、公明 すいせん)
    • 中山康之氏 24,320票
      (67才/無所属 新人/もと 会社 役員)

争点は 沼津駅の 高架化で、栗原裕康氏は これを すすめる たちばだった。


沼津駅 高架化 事業 位置図
沼津駅 高架化 事業 位置図

沼津市の 状況

  • 2007年度に 391億円 あった 市税 収入は、2011年度には 359億円にまで へった。
  • 人口は 2002年の 20万 8千人から、2012年には 20万 4千人に。2005年に 人口 4千人の 戸田村を 合併した ことを 考慮すると 8千人の 減少だ。高令者の わりあいは 25.21パーセントにまで たっした。
  • 200億円と みられる ごみ 焼却場の たてかえや、40億円から 50億円 かかると される 市民 体育館の たてかえも せまる。鉄道 高架化 事業が 本格化すれば、あわせて 170億円の 起債が 予定される。
  • 鉄道 高架化 事業は 30年来の 懸案で こんかいの 選挙でも 争点の ひとつと なった。静岡県が 合意 形成を はかる ため、事業に たいする 県民の 意見を 聞く PI (パブリック インボルブメント)を 実施して おり、らいねん 2013年 3月には 事業の 方向性を しめす 予定。

沼津駅の 高架化に ついての 栗原裕康氏の 主張

  • 中心 市街地の 活性化で、総額 2千億円の JR 沼津駅 周辺の 鉄道 高架化 事業を すすめる。
  • PIの 結論を まって 県の 方針を ふまえ、市と して 対応する。2期目の 任期中に はっきり させたい。
  • らいねん 2013年 1月 末での 撤退が きまった 西武 沼津店の あとち 問題の 対策を する。
  • アイデアの ひとつと して、高令者の 移住 促進を はかる。中心 市街地に 高層 住宅を ふやし、郊外に すむ おおくの 高令者に うつりすんでもらう。

あさぎり07 沼津 ホームレトロな ふんいきの ただよう 沼津駅の ホーム (2010年 2月 21日 さつえい)

おれも 沼津駅の 高架化は おおいに すすめて ほしいって おもっとる。ただ、再選された 市長が 民主、自民、公明 すいせんだったにも かかわらず、無所属の あいて 候補が 2万 4千票も 得票したってのが きがかりだ。高架化 はんたいの 市民が ほいだけ おおいって ことだね。




(さんこう)